宮城県塩釜市に本社を構え、松島湾観光船を運航するのが丸文松島汽船。塩釜港(マリンゲート塩釜)〜松島の「芭蕉コース」、松島海岸レストハウス前の中央観光桟橋を起点とする「松島湾周遊 政宗コース」、「奥松島・大高森コース」(不定期)、そして塩釜港を起点とした松島湾周遊の遊覧船を運航しています。
最上階の1等船室なら眺望抜群
「第二芭蕉丸」(86トン)、「第三芭蕉丸」(129トン)、「あおば」(227トン)という大型船には1階の2等船室のほか、2階のグリーン室、3階の1等船室も用意。
少しフンパツして3階の1等船室を確保すれば、眺めは最高です。
「第三芭蕉丸」は調理室を備え、冬季には「かき鍋クルーズ」で活躍。
「あすか」(99トン)は、1階の2等船室、2階のグリーン室のほか、3階部分はオープンデッキになっていて、冬は「かき鍋クルーズ」で活躍。
このほか、バリアフリー船舶の「はやぶさ」、「はやぶさⅡ」、「しらたか」などが就航。
船内売店も営業しています。
予約で乗船すれば、観瀾亭、円通院、松島蒲鉾本舗、松島さかな市場など提携施設・店舗で各種特典が受けられるクーポン券がもらえる仕組み。
ドライブの場合に、観光シーズンは松島での駐車場探しが難しくなるため、マリンゲート塩釜の駐車場に車を入れ、塩釜港(マリンゲート塩釜)〜松島の「芭蕉コース」を利用するのも手。
実は松尾芭蕉も『奥の細道』途中、元禄2年5月9日(1689年6月25日)、鹽竈神社などを参拝後、正午頃には船に乗って松島・雄島の磯へと渡っています(「船をかりて松島にわたる。其間二里余、雄島の磯につく」)
現在、塩釜と松島を結ぶ「芭蕉コース」は、丸文松島汽船のみが運航しています。
松島湾観光船(丸文松島汽船) | |
名称 | 松島湾観光船(丸文松島汽船)/まつしまわんかんこうせん(まるぶんまつしまきせん) |
所在地 | 宮城県塩釜市港町1-4-1 |
関連HP | 松島湾観光船(丸文松島汽船)公式ホームページ |
電車・バスで | JR本塩釜駅から徒歩15分 |
ドライブで | 三陸自動車道仙台港北ICから約5.9km。または、利府塩釜ICから約4.6km |
駐車場 | マリンゲート塩釜駐車場(110台/有料、乗船当日は割引サービスあり、要問合せ) |
問い合わせ | 松島湾観光船(丸文松島汽船)塩釜本社 TEL:022-365-3611 |
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
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