「にっぽん丸」に代わるクルーズ船の船名が、「三井オーシャンサクラ」に決定

MITSUIOCEAN-SAKURA

商船三井グループは、1990年に就航した「にっぽん丸」の最終クルーズを2026年5日10日(日)に横浜港大さん橋国際客船ターミナルに帰着するクルーズと発表(8月25日10:30~予約開始)。それに代わるクルーズ船の船名は「三井オーシャンサクラ」に決定したと発表しています。

にっぽん丸」で好評だった「飛んでクルーズ」なども継承

2025年8月19日(火)、商船三井グループは、2026年後半に就航予定の新クルーズ船の正式名称を「MITSUI OCEAN SAKURA」(「三井オーシャンサクラ」)に決定したと発表。
それに先立つ8月4日(月)には「にっぽん丸」のグランド・フィナーレ12航海の旅程を発表しています。

「三井オーシャンサクラ」に関しては、デビューシーズンの船長のひとりを、かつて「にっぽん丸」の船長を務めた二宮悟志、総料理長を同じく「にっぽん丸」を経験した中山勝利が務めることもあわせて発表しています。

「三井オーシャンサクラ」は2026年後半に日本籍船として運航を開始し、日本各地の港を発着する短期~中期のクルーズを中心とした運用が予定され、船のサイズからも「にっぽん丸」で好評だった「飛んでクルーズ」シリーズで訪れる沖縄や北海道の離島、市街地から徒歩圏内に位置する港にも寄港する予定となっています。

まさに「にっぽん丸」の後継という位置づけで、「おもてなしの心」、日本各地の寄港地と人とのつながり、その土地での特別な体験、そしてシェフが伝統と想いを受け継ぐ食事を継承するとしています。
「三井オーシャンサクラ」の就航記念クルーズの詳細発表および販売開始は2025年冬以降を予定。
乞うご期待。

「にっぽん丸」に代わるクルーズ船の船名が、「三井オーシャンサクラ」に決定
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