第11回成田伝統芸能まつり 秋の陣｜2024

2024年9月14日（土）〜9月15日（日）、千葉県成田市で『第11回成田伝統芸能まつり 秋の陣』を開催。成田市文化芸術センター・スカイタウンホールなどの会場で、県内外の多彩な祭りや踊り、獅子舞といった伝統芸能が披露。2024年は成田市制施行70周年記念となっています。

地元からは『成田祇園祭』、『おどり花見』が出演

江戸時代、初代・市川團十郎（1660年〜1704年）が成田山新勝寺に子宝を祈願したところ、めでたく、2代目を授かりました。
これに感謝して、元禄8年（1695年）、山村座（江戸・木挽町四丁目＝現在の東京都中央区銀座6丁目にあった劇場）で、不動明王にちなんだ歌舞伎『成田不動明王山』を演じたところ、これが大ヒット。
大向うからは「成田屋っ！」という掛け声がかかり、成田屋という屋号が生まれ、さらに成田山の御利益が江戸の町に知れ渡り、成田詣がブームとなりました。

伝統芸能では、成田市内から毎年市内からは、300年以上の伝統を誇る『成田祇園祭』や元禄時代から伝承される『おどり花見』などが出演しています。
2024年は成田市制施行70周年記念で、秋田竿燈まつり（秋田県）、さんさ踊り（岩手県）、仙台すずめ踊り（宮城県）、石見神楽（島根県）、阿波おどり（徳島県）、山鹿灯籠踊り（熊本県）、台湾伝統芸能（台湾）などが参加します。

JR成田駅前（成田山表参道入口）～成田山門前（鍋店角）及び、薬師堂～幸町交差点前の区間に交通規制が実施。

成田山新勝寺

2018年1月21日