横手山スカイレーター

横手山スカイレーター

長野県下高井郡山ノ内町平穏、志賀高原の最高峰・横手山(2307m)の西側直下、国道292号(志賀草津道路)沿いの、のぞきから、横手山頂に向かってのびる動く歩道(斜行)が横手山スカイレーター。横手山スカイレーターと横手山スカイペアリフトを乗り継げば、歩かずして山上に到達できます。

日本最高所でしかも現存最古の「動く歩道」

6月上旬~10月下旬に運行される横手山のグリーンシーズンの運行。
冬季には硯川熊の湯地区から、横手山第1スカイペア、横手山第2スカイトリプル、横手山第3スカイペアを乗り継いで山上に到達できますが、グリーンシーズンには、横手山スカイレーターから横手山第3スカイペアに乗り継ぐことに。

横手山スカイレーターは昭和42年に誕生した「動く歩道」で、実用化された「動く歩道」としては、大阪・阪急梅田駅と阪急百貨店をつなぐ「ムービングウォーク」とともに現存する最古の「動く歩道」。
もともとは志賀ヒュッテ(現・木戸池温泉ホテル)の創業者・小林信義(昭和51年没)が、昭和33年に横手山リフト株式会社を創設、多くのリフトを架け、昭和42年8月に横手山スカイレーターを設置したもの。

しかも標高2060mと2110mを結ぶ、日本最高所の「動く歩道」にもなっています。
斜度は14度30分で、全長は200mあります。
スカイレーターは1本しかないので、片側交互通行で運転(上り時間帯、下り時間帯があります)。

山麓ののぞきは、かつて横手山覗園地があったところで、志賀高原側、松川の源流部を一望にします(松川の源流部を覗くというのが地名の由来です)。

横手山スカイレーター
名称 横手山スカイレーター/よこてやますかいれーたー
所在地 長野県下高井郡山ノ内町志賀高原横手
関連HP 横手山・渋峠スキー場公式ホームページ
電車・バスで 長野電鉄湯田中駅から長電バス白根火山線きで55分、のぞき下車
ドライブで 上信越自動車道信州中野ICから約38km
駐車場 のぞき駐車場(70台/無料)
問い合わせ 横手山・渋峠スキー場 TEL:0269-34-2600
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。
横手山

横手山

志賀高原でもっとも高く、眺望がいいのが横手山。標高2307m(三角点は2305m)の山頂に立つには、のぞき駐車場が起点。ここから動く歩道スカイレーターとスカイペアリフトを乗り継げば、所要10分ほどで山上の一画に到着します。本当の山頂は、横手

横手山スカイペアリフト

横手山スカイペアリフト

長野県下高井郡山ノ内町平穏、志賀高原の最高峰・横手山(2307m)の西側直下、国道292号(志賀草津道路)沿いの、のぞきからの夏山登山ルートで、横手山スカイレーターと乗り継ぐのが横手山スカイペアリフト。標高2300mまで到達する、日本最高所

渋峠ロマンスリフト

渋峠ロマンスリフト

群馬県吾妻郡中之条町入山、群馬・長野県境(上信国境)で、国道最高所の峠でもある渋峠から横手山の山頂を結ぶリフトが、渋峠ロマンスリフト。横手山渋峠スキー場のリフトのグリーンシーズンの営業で、夏なら周辺にニッコウキスゲが咲きます。渋峠には真ん中

 

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