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備中足守まちなみ館

備中足守まちなみ館

岡山県岡山市北区、足守藩の陣屋が置かれた城下町・足守(あしもり)の観光拠点になっているのが備中足守まちなみ館。足守藩・木下家2万5000石の陣屋町として発達し、現在は町並み保存地区にも指定された足守(あしもり)。そんな江戸時代から続く伝統的町家の意匠をそのままに改築されたのが、足守まちなみ館です。

観光ボランティアガイドも常駐

格子窓や虫籠窓(むしこまど)などが特徴的な漆喰(しっくい)なまこ壁の町家風建物には、民家の土間や吹き抜けも再現。
もともとは、江戸時代の商家で、その後、郵便局や駐在所に使用され、廃墟となって荒廃していたのものを、旧商家の建物の実測を実施し、箱階段や格子窓、虫籠窓など往時の商家を再現して新築しています。
館内には神楽(かぐら)の面や漆器、写真など、足守の歴史資料などを展示。

観光情報も入手可能で、観光案内をしてくれるボランティアガイドの予約受付も行ない、観光情報センターとしての機能を果たしています。

備中足守まちなみ館
名称 備中足守まちなみ館/びっちゅうあしもりまちなみかん
所在地 岡山県岡山市北区足守928
電車・バスで JR吉備線足守駅からタクシーで5分。足守駅にはタクシーが常駐していないので事前予約が必要
ドライブで 岡山自動車道岡山総社ICから約5.5km
駐車場 足守プラザ前駐車場、観光駐車場、藤田千年治邸駐車場を利用
問い合わせ 備中足守まちなみ館 TEL:086-295-2500
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

近水園

近水園(おみずえん)は、関ヶ原の合戦後、備中足守に所領替えとなった藩主・木下氏の庭園。足守川の水を引き入れた遠州流の池泉回遊式庭園で、江戸初期の大名庭園らしい風情が感じられるのが特徴。岡山後楽園のある岡山市内にあるので、ちょっと無名な感じが

旧足守商家藤田千年治邸

岡山県岡山市北区、陣屋町・足守の江戸時代から戦前まで醤油醸造を営んでいた旧家が旧足守商家藤田千年治邸。江戸末期に建てられた足守地区の典型的な商家で、明治以降、本瓦葺き、なまこ壁、入母屋造りに改築。現在内部は修復され、醤油工場、帳場などが再現

旧足守藩侍屋敷

岡山県岡山市北区足守にある岡山県下に現存する唯一の武家屋敷。足守藩2万5000石(あしもりはん=藩主は12代にわたって木下家)の国家老・杉原家の旧宅で、藩主の館(足守小学校北側、近水公園あたりにありました)に至る本町通りに面しています。母屋

足守陣屋跡

岡山県岡山市北区足守にある藩政時代の足守藩の陣屋が置かれた跡が足守陣屋跡。足守藩は元和元年(1615年)、木下利房(きのしたとしふさ)が大坂冬の陣での戦功で足守藩が設立。足守陣屋跡は、「足守藩主木下家屋形構跡」として岡山市の史跡になっていま

木下利玄生家

岡山県岡山市北区足守、足守藩陣屋敷地内にある古民家が木下利玄生家。利玄調と呼ばれる短歌で知られる木下利玄(きのしたりげん)の生家。明治19年1月1日生まれの木下利玄は、足守藩最後の藩主・木下利恭(きのしたとしやす)の弟・利永の次男で、利恭の

足守プラザ

岡山県岡山市北区足守、足守藩の陣屋が置かれた陣屋町(町並み保存地区)の家並みに溶け込むように建てられた体験施設が足守プラザ。地産地消をモットーにするお食事処「洪庵茶屋」、陶芸工房、米蔵ギャラリー、情報コーナーなどがあり、観光情報の収集も可能

 

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