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宮本武蔵駅

宮本武蔵駅

岡山県美作市にある智頭急行智頭線の駅が宮本武蔵駅。平成6年12月3日の開業で、日本で初めて人名が付けられた駅です。智頭急行は、兵庫県の上郡(かみごおり)駅と鳥取県の智頭駅間、56kmを結ぶ第三セクター鉄道。無人駅のホームに立つと、宮本武蔵の大きなレリーフが出迎えてくれます。

日本で初めて人名が付けられた駅

駅前には幼い頃の武蔵(たけぞう)、お通、又八の3人が仲良く遊んでいる様を示した三体の銅像も立っていて、宮本武蔵の生まれ故郷であることをPRしています。
歴史的には播磨国(兵庫県)誕生説が有力ですが、吉川英治原作の『宮本武蔵』がドラマ、映画化される影響と、美作市が出身地という積極的なPRで観光地化されています。
無人駅ですが、智頭急行では恋山形駅(鳥取県八頭郡智頭町)とともに人気の駅になっています。

画像協力/岡山県

宮本武蔵駅
名称 宮本武蔵駅/みやもとむさしえき
所在地 岡山県美作市今岡384-5
関連HP 智頭急行公式ホームページ
ドライブで 中国自動車道佐用ICから約1km
駐車場 武蔵の里駐車場(220台/無料)
問い合わせ 智頭急行総務部 TEL:0858-75-6600
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

恋山形駅

鳥取県八頭郡智頭町(ちづちょう)にある智頭急行智頭線の駅が恋山形駅。智頭急行智頭線は、兵庫県・岡山県・鳥取県の3県が第三セクター方式で運営する鉄道。平成6年12月3日、智頭線の開通に伴って開業したのが恋山形駅で、ホームの待合コーナーなどがピ

青年期宮本武蔵像

岡山県美作市宮本、武蔵の里五輪坊の回遊式庭園そばに立つのが青年期宮本武蔵像。2mもの長身の武蔵像は、晩年の自画像を基に、コンピューターグラフィックにより復元したもの。制作は、文化勲章受賞者で彫刻界の巨匠、富永直樹(とみながなおき)。近くには

讃甘神社

岡山県美作市宮本、智頭往来(ちづおうらい=因幡街道)に面して建つ神社が讃甘神社(さのもじんじゃ)。古くは荒巻神社とも呼ばれた、宮本武蔵ゆかりの神社。主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと=大国主命)。宮本武蔵の生家跡とされる平田家とは宮本川を

一貫清水

因州鳥取(現・鳥取県鳥取市)と山陽の藩州赤穂(現・兵庫県赤穂市)を結ぶ旧因幡街道(きゅういなばかいどう)の要衝、旧美作国宮本村(現・岡山県美作市宮本)から鎌坂峠へと続く山道手前にある湧き水が、一貫(壱貫)清水。冷たく清らかな水のおいしさは、

平尾家

岡山県美作市、鎌坂峠(釜坂峠)へと続く旧因幡街道(姫路と鳥取を結ぶ旧街道)の途中にあるのが平尾家。宮本武蔵の姉、おぎんの嫁ぎ先と伝えられている旧家。庭には樹齢450年の天然記念物タラヨウの古木が生い茂る、茅葺きの大きな家です。美作で武蔵の姉

宮本武蔵生家跡

二天一流兵法の開祖、剣豪・宮本武蔵の生誕の地は播磨生誕説(現・兵庫県高砂市米田町)、美作国宮本村(現・岡山県美作市宮本)誕生説がありますが、岡山県は美作市宮本の平田家が、宮本武蔵生家跡としており、吉川英治の小説『宮本武蔵』もこの美作説を採用

 

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