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佐藤義美記念館

佐藤義美記念館

大分県竹田市、稲葉川に臨む大分県道8号(竹田五ヶ瀬線)沿いに建つのが、佐藤義美記念館(さとうよしみきねんかん)。竹田市出身の童謡詩人で『犬のおまわりさん』などの作詞で知られる、佐藤義美のミュージアムで、下見板張りの瀟洒な洋館は、晩年を過ごした神奈川県逗子市の邸宅を再現したもの。

童謡『いぬのおまわりさん』で知られる佐藤義美の記念館

童謡詩人で、佐藤義美の著作権を継承した童話作家・稗田宰子(記念館名誉館長)が自費で建設し、建物及び所蔵品を竹田市に寄贈したという貴重な施設。

館内には当時の書斎を再現、ベッドや机、氏の生原稿や生前の愛用品などのほか、童話の初版本50冊や彼の作品が掲載された児童雑誌『赤い鳥』21冊などを展示しています。
絵本のビデオコーナー、童謡の試聴コーナーもあり、佐藤義美を詳しく知ることが可能。

また付属の「このこのおうちホール」では、絵本の読み聞かせの会なども開催され、童謡を歌ったり、絵本の読み聞かせが行なわれています。

佐藤義美の代表作は童謡『犬のおまわりさん』(昭和35年、『チャイルドブック』10月号で発表)ですが、そのほか、『グッドバイ』、『月の中』、『ともだちシンフォニー』、『おすもうくまちゃん』、『アイスクリームのうた』などの作品があります。

竹田市歴史文化館・由学館の企画展観覧(岡城ガイダンスセンターは入館無料)、岡城跡、旧竹田荘、瀧廉太郎記念館、佐藤義美記念館、竹田温泉花水月の6施設を利用できるお得な城下町パスポート「城下町文化施設共通観覧利用券」も用意。

佐藤義美記念館
名称 佐藤義美記念館/さとうよしみきねんかん
所在地 大分県竹田市竹田1735
関連HP 佐藤義美記念館公式ホームページ
電車・バスで JR豊後竹田駅から徒歩7分
ドライブで 東九州自動車道大分光吉ICから約38km
駐車場 16台/無料
問い合わせ 佐藤義美記念館 TEL:0974-63-2650
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

竹田市歴史文化館・由学館

大分県竹田市、岡城の城下町、下殿町の武家屋敷群の一角、殿町武家屋敷通り(歴史の道)沿いにある豊後竹田の歴史を紹介するミュージアムが、竹田市歴史文化館・由学館。館内には、「岡城ガイダンスセンター」、企画展・特別展を開催する「特別展示室ちくでん

岡城

岡城は、竹田市街の東2kmにあり、1185(文治元)年、緒方三郎惟栄(これよし)が源義経を迎えるために築城したと伝わる、平山城の跡。標高325m、周囲は2つの川にはさまれ、阿蘇山の火砕流で形成された断崖絶壁に建っているため、難攻不落の名城と

旧竹田荘

大分県竹田市、「歴史の道」として整備された殿町武家屋敷通りの一角、上殿町通りにある、田能村竹田(たのむらちくでん)の邸宅(国の史跡)が、旧竹田荘(きゅうちくでんそう)。高台に位置する旧宅は、現存する武家屋敷のなかでは、唯一公開されている施設

瀧廉太郎記念館

『荒城の月』、『箱根八里』などの作曲で知られる瀧廉太郎(滝廉太郎/たきれんたろう)が少年時代を過ごした大分県竹田市の屋敷を再生利用したミュージアムが瀧廉太郎記念館。不朽の名曲『荒城の月』を残し、23歳という若さで夭折した瀧廉太郎は、この家で

竹田温泉花水月

大分県竹田市、JR豊肥本線豊後竹田駅近くの市営の温泉施設が、竹田温泉花水月(たけだおんせんはなみずき)。1階には「さくらの湯」「しらゆりの湯」という広々とした2ヶ所の家族風呂、2階には「月の湯」「花の湯」と名付けられた2ヶ所の大浴場があり、

 

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