安積疏水
水利が悪く不毛の大地だった郡山の安積原野(あさかげんや)に猪苗代湖からの水を引いた明治時代の大事業で開削された用水が安積疏水(あさかそすい)。琵琶湖疏水(滋賀県、京都府)、那須疎水(栃木県)と並んで日本三大疎水にも数えら…
水利が悪く不毛の大地だった郡山の安積原野(あさかげんや)に猪苗代湖からの水を引いた明治時代の大事業で開削された用水が安積疏水(あさかそすい)。琵琶湖疏水(滋賀県、京都府)、那須疎水(栃木県)と並んで日本三大疎水にも数えら…
四国八十八ヶ所を順打ちに1番から始めると、阿波国(あわのくに)つまりは、徳島県が発心の道場。発心(ほっしん)とは、菩提心を起こすこと。遍路に旅立つ決意をして、空海(弘法大師)と「同行二人」での遍路が始まるぼがこの徳島県な…
福島県いわき市、小名浜港の東に位置する太平洋に突き出した岬一帯に整備されるのが三崎公園。芝生広場、わんぱく広場、迷路広場、海望広場、潮見台、バーベキュー広場・ピクニックガーデン、港の見える丘、第二展望台などが整備され、い…
福島県いわき市小名浜の三崎公園に建つ展望タワーがいわきマリンタワー。国際港として発展する小名浜港の東端の岬、標高46mほどの台地上に位置しています。塔高自体は59.99mですが、台地上に建つので、展望室は海抜106mに位…
那須野ヶ原に農業、飲料の用水を供給するために、明治18年、栃木県令(県令=廃藩置県、藩知事廃止後、明治4年〜19年に置かれた県の長官)・三島通庸(みしまみちつね)、さらには地元の実業家・矢板武(やいたたけし)、印南丈作(…
広島県呉市の音戸の瀬戸には、音戸大橋(昭和36年12月3日開通)、第二音戸大橋(平成25年3月27日)と新旧ふたつの音戸大橋が架かっていますが、もうひとつ第三音戸大橋が。正式名称は坪井広場横断歩道橋という歩行者専用の橋で…
広島県呉市、音戸の瀬戸に架かる音戸大橋の渋滞解消のために架橋され、平成25年3月27日に供用開始された国道487号(警固屋音戸バイパス)の橋が第二音戸大橋。橋長492m、塗装は、音戸大橋とともに、宮島・厳島神社と同様の朱…
明治32年、帝国陸軍が広島湾(呉港)への外国艦船の侵入を防ぐために、音戸の瀬戸に臨む標高216mの高烏台(たかがらすだい)に築いた28センチ榴弾砲6門を装備した砲台の跡が高烏砲台跡。現在は音戸の瀬戸公園の一部で、平清盛の…
広島県呉市の入船山公園に移築された旧陸軍の火薬庫が旧高烏砲台火薬庫。明治30年以降、呉湾や広島湾を見下ろすことのできる要所に外国の敵艦船の侵入を防ぐために陸軍の砲台が築かれましたが、呉軍港に近い休山(やすみやま)にも明治…
戦前は海軍の軍港として繁栄した広島県呉市。呉港のすぐ背後にある入船山は、明治時代までは村の氏神、亀山神社があった鎮守の森。明治19年に海軍の軍用地となり、呉鎮守府司令長官官舎が建てられました。現在では自然林を生かした入船…
広島県呉市街の背後にそびえる標高736.8mの峰が灰ヶ峰(はいがみね)。山頂に気象レーダー観測所があるため、山頂まで車道が通じており、瀬戸内海を眺める大パノラマを手軽に得ることができます。しかも市街中心から直線距離で2k…
広島県呉市の南端と倉橋島の間の細い海峡が音戸の瀬戸。干潮時には陸続きになるような浅瀬を平清盛が掘削を命じ、船の航行が可能になったと伝えられています。現在の瀬戸は昭和になってから国が開削したもので、幅70m、深さ5m。呉市…
北陸の冬の味覚、本ズワイガニが沿岸漁港で水揚げされ盛況だ。産地で呼び名が異なり福井では越前ガニ、富山はズワイガニ、石川では加能ガニ。それぞれ漁場の違いで風味も微妙差だが、来年3月まで旬の味を楽しむ旅人が大勢やってくる。北…
平清盛が西の海に沈む夕陽を、金の扇で呼び返し、一日で切り開いたという伝説が残るのが広島県呉市の本州と倉橋島を隔てる音戸の瀬戸。古来から瀬戸内海航路の要所で、潮の流れが速い難所として有名。幅70mという海峡ながら、「瀬戸内…
平清盛が切り開いたという伝説の残る広島県呉市の音戸の瀬戸(おんどのせと)は、本州と倉橋島の間にある幅70mの小さな海峡。この流れの速い瀬戸を渡る渡船が音戸渡船。距離90mという「日本一短い定期航路」で、対岸まで所要3分の…
推古天皇24年(616年)、聖徳太子が開いたとも伝えられる広島県尾道市屈指の古刹が浄土寺。建武3年(1336年)2月、足利尊氏(あしかがたかうじ)は、九州に落ち延びる途中戦勝祈願に立ち寄り、勝利再起した後にその庇護を受け…
広島県尾道市、因島(いんのしま)の東岸を一巡する県道386号線(県道西浦三庄田熊線)は風光明媚な海岸線を走ることから因島水軍スカイラインと呼ばれています。その途中、尾道市の因島三庄町(いんのしまみつのしょうまち)から弓削…
広島県尾道市、尾道市街から「瀬戸内しまなみ海道」で新尾道大橋を渡ると向島(むかいじま)。島の南部にある標高283.3mのピークが高見山です。山頂へは車道も通じているので雄大な展望を汗を流さずに堪能することが可能。展望台か…