車窓から桜見物ができる! お花見列車 東北4選

お花見列車 東北

東北地方で、車窓から桜見物ができるのは、日本さくらの名所100選に選定の津軽を代表するお花見スポット、津軽鉄道・芦野公園駅、そして「白石川堤一目千本桜」の東北本線・船岡駅周辺が代表格。さらに会津鉄道会津線・湯野上温泉駅、水郡線・矢祭山駅の4ヶ所を紹介。

津軽鉄道・芦野公園駅(県立芦野公園)|青森県

所在地:青森県五所川原市金木町芦野84-170
桜の見頃:4月下旬~5月上旬(GWには『金木桜まつり』を開催)
内容:津軽半島随一の桜の名所で、日本さくらの名所100選にも選定
ソメイヨシノやシダレザクラ1500本が咲き誇り、「桜のトンネル」のなかを列車が走行
太宰治の小説『津軽』の挿話の舞台でもある旧芦野公園駅本屋は、喫茶店「駅舎」として営業

芦野公園(芦野池沼群県立自然公園)

太宰治の生誕地として知られる青森県五所川原市金木町と中泊町にある自然公園。中泊町の大沢内溜池と五所川原市の藤枝溜池一帯の612haが公園に指定されています。藤枝溜池(芦野湖)を中心に2200本の桜と1800本の老松が湖畔に茂る80haが芦野

芦野公園駅

青森県五所川原市金木町芦野にある津軽鉄道線の駅。津軽五所川原駅〜津軽中里駅を結ぶ線で、冬季の「ストーブ列車」で有名。芦野公園駅は、五所川原駅(現在の津軽五所川原駅)〜金木駅間開通の昭和5年の開業。「東北の駅百選」にも選定されています。また、

赤い屋根の喫茶店「駅舎」(旧芦野公園駅本屋)

津軽鉄道の五所川原駅(現在の津軽五所川原駅)〜金木駅間が開通した昭和5年開業の駅舎。昭和50年まで現役の駅舎として使われましたが、現在は地元NPO法人「かなぎ元気倶楽部」が運営する赤い屋根の喫茶店「駅舎」として営業中。この駅舎、太宰治も愛用

東北本線・船岡駅周辺(白石川堤一目千本桜)|宮城県

所在地:宮城県柴田郡柴田町船岡中央1丁目
桜の見頃:3月下旬〜4月上旬(『おおがわら桜まつり』が開催)
内容:大正12年と昭和2年に、高山開治郎の寄贈で1200本の桜を植樹したのが始まりで、日本さくら名所100選にも選定
ソメイヨシノなど1200本が白石川の堤に開花し、並走する東北本線の車窓から鑑賞できます
『おおがわら桜まつり』開催中にはライトアップも実施、車窓から夜桜見物も

白石川堤一目千本桜

白石川堤一目千本桜

宮城県柴田郡大河原町、蔵王連峰を背景に白石川堤に咲き乱れるソメイヨシノを中心とした桜並木が、白石川堤一目千本桜。大正12年と昭和2年に、高山開治郎の寄贈で1200本の桜を植樹したのが始まりで、日本さくら名所100選にも選定されています。令和

会津鉄道会津線・湯野上温泉駅|福島県

所在地:福島県南会津郡下郷町湯野上大島乙
桜の見頃:4月中旬~4月下旬
内容:全国で唯一の茅葺き屋根の駅舎で、「東北の駅100選」にも選定
駅周辺に30本の桜が咲き誇り、茅葺き屋根と桜が絵になる光景に

湯野上温泉駅

湯野上温泉駅

福島県南会津郡下郷町、会津鉄道会津線の駅が湯野上温泉駅(ゆのかみおんせんえき)。昭和7年、国鉄会津線の湯野上駅として開業、昭和61年に国鉄会津線が3セク方式の会津鉄道になった翌年、大内宿の街並みをイメージする茅葺き屋根に変身。全国で唯一の茅

水郡線・矢祭山駅(矢祭山公園)|福島県

所在地:福島県東白川郡矢祭町内川矢祭
桜の見頃:4月上旬~4月中旬
内容:奥久慈県立自然公園矢祭山(面積668ha)の玄関駅で、江戸時代には徳川光圀が「見ぬ人になにを語らむみちのくの矢祭山の秋の夕暮れ」と歌った景勝地
春は100本のソメイヨシノと5万株のツツジが山を鮮やかに彩ります

矢祭山公園

矢祭山公園

福島県東白川郡矢祭町、JR水郡線矢祭山駅周辺に広がる森林公園が、矢祭山公園。久慈川の渓谷と花崗岩の岩山が織りなす景観は「東北の耶馬渓」とも呼ばれている。桜の名所でもあり、渓谷に沿って走る国道118号、水郡線から、桜の開花期には車窓からもお花

車窓から桜見物ができる! お花見列車 東北4選
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車窓から桜見物ができる! お花見列車

車窓から桜見物ができる! お花見列車 関東6選

関東周辺で列車の窓から桜見物ができるお花見列車は、SLの走る真岡鐵道、秩父鉄道、房総の小湊鉄道、いすみ鉄道、そして春にはまさに桃源郷と化すJR中央本線・勝沼ぶどう郷駅。首都圏では隅田川の桜を眺める東武鉄道・隅田川橋梁が桜の名所で、開花に合わ

お花見列車 東海・近畿5選

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東海・近畿エリアで、車窓から桜を愛でるお花見列車としては、静岡県の大井川鐵道・家山の桜トンネル、天竜浜名湖鉄道・桜木駅〜原谷駅、岐阜県の樽見鉄道・谷汲口駅&木知原駅、そして京都府の京福電気鉄道・嵐電桜のトンネル、嵯峨野観光鉄道・トロッコ亀岡

 

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