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秩父豚肉味噌漬本舗せかい

秩父豚肉味噌漬本舗せかい

埼玉県秩父市、秩父神社(秩父まつり会館)近くにある豚肉味噌漬で知られる店が、秩父豚肉味噌漬本舗せかい。かつて「西の神戸牛、東の秩父豚」と呼ばれたブランド品の秩父豚。現在は素材となるのは国産の豚で、地元の猟師が猪猟の時に使った味噌漬けの方法を応用し、漬け込んだのが、世界商事の味噌漬けです

大通り側ではお食事処「秩父新世界」も営業

大正4年創業の老舗で、秩父豚肉味噌漬が有名ですが、チャーシューなども販売しています。
味噌漬は、熟成した手作り味噌(広島産の国産大麦味噌と信州味噌をブレンドして熟成)に、柔らかい豚肉を一枚ずつ漬け込んだもの。
味噌漬は、残った味噌も料理に使える便利なもので、「豚肉の味噌漬け」の賞味期限は、製造日から14日。
創業100周年を記念して、「黒豚味噌漬け」も販売されています。

本店のほか駅では、秩父鉄道秩父駅ビル・じばさんセンターなどでも販売(ネット販売も実施)。
また、直営店として本店に隣接して豚味噌丼お食事処「秩父新世界」も営業し(大通りに面して「秩父新世界」、脇道に入って本店です)、「せかい豚味噌丼」などを味わうことができます。

世界商事が生まれた大正時代は、秩父銘仙(経糸に型染めを行なう先染め平織の絹織物)の全盛期。
昭和初期築というレトロな店舗が歴史を物語っています。

「秩父豚肉味噌漬本舗せかい」から秩父往還を北に歩けば、秩父ふるさと館(旧柿原商店店舗)、ほっとすぽっと秩父館、そして「武甲酒造 柳田総本店」があります。

秩父豚肉味噌漬本舗せかい
名称 秩父豚肉味噌漬本舗せかい/ちちぶぶたにくみそづけほんぽせかい
所在地 埼玉県秩父市本町4-23
関連HP 秩父豚肉味噌漬本舗せかい公式ホームページ
電車・バスで 西武秩父線西武秩父駅から徒歩15分
ドライブで 関越自動車道花園ICから約25km
駐車場 2台/無料
問い合わせ 秩父豚肉味噌漬本舗せかい TEL:0494-22-0169/FAX:0494-24-5125
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

秩父ふるさと館(旧柿原商店店舗)

埼玉県秩父市、大正時代から秩父でで繁栄した秩父銘仙問屋の建物を再生したのが秩父ふるさと館(旧柿原商店店舗)。秩父ふるさと館の建物は、「柿原商店」の木造2階建て店舗兼主屋、3棟の蔵など、大正から昭和初期に建てられたもの。建築当初のまま修復され

ほっとすぽっと秩父館

埼玉県秩父市宮側町、秩父神社(秩父まつり会館)近くにある、明治時代初期に建築された商人宿「秩父館」を、地元・みやのかわ商店街振興組合が観光拠点に再生したのが、ほっとすぽっと秩父館。囲炉裏の切られた1階は休憩コーナー、秩父市民が手作りした手芸

武甲酒造 柳田総本店

埼玉県秩父市、秩父の銘酒『武甲正宗』の醸造元が武甲酒造(柳田総本店)。宝暦3年(1753年)創業という老舗で、今も古い店構えの店舗と昔ながらの酒蔵が並んでいます。秩父往還に東面して建つ店舗部分は文化7年(1810年)頃の築という歴史あるもの

秩父まつり会館

埼玉県秩父市、秩父神社の境内にある秩父まつり会館は、「日本三大曳山まつり」に数えられ、ユネスコ無形文化遺産に登録される『秩父夜祭』(毎年12月2日〜12月3日)の展示館。屋台ばやしの流れる中、豪華な屋台や笠鉾を間近に見ることができ、『秩父夜

秩父神社

秩父神社は、宝登山神社、三峯神社とならび秩父三社のひとつで、武蔵国(むさしのくに)成立以前より栄えた知知夫国の総鎮守、つまりは秩父地方の総鎮守として信仰を集めてきた古社で、明治以前の神仏習合時代には妙見菩薩も祀られていました。12月2日・3

 

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