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彩湖(荒川調節池)

彩湖(荒川調節池)

荒川の河口から29km~32km付近、埼玉県さいたま市、戸田市一帯(笹目橋〜羽根倉橋までの一帯)に広がるのが洪水時に一時的に水を貯め、下流への流量を調整する洪水調節池の荒川調節池。埼玉県が「彩の国」とPRしていることから彩湖と名付けられています。都市用水となる水を貯めて渇水時に補給する利水施設にもなっています。

平常時には周囲8.5kmの湖

彩湖(荒川調節池/平成9年3月完成)があるのは、平成16年に完成した荒川第一調節池。
南側(東京外環自動車道側)に彩湖道満グリーンパーク(戸田市)、北側(武蔵野線側)に荒川彩湖公園(さいたま市)などの公園、彩湖マラソンコースが整備されていますが、洪水になると水没してしまいます。
荒川第一調節池に貯水できる容量は、3900万立方メートルで、目下、荒川第二・三調節池の整備が進んでいます(治水容量5100万立方メートル)。

彩湖周辺には自然保存ゾーンも用意され、貴重な植生や水辺の環境保全・再生のため立ち入り禁止になっています。
彩湖道満グリーンパークには、戸田市の運営する「彩湖自然学習センター」もあり、ビジターセンターになっているので、時間が許せばお立ち寄りを。

彩湖(荒川調節池)
名称 彩湖(荒川調節池)/さいこ(あらかわちょうせつち)
所在地 埼玉県戸田市内谷・さいたま市桜区田島
関連HP 荒川上流河川事務所公式ホームページ
電車・バスで JR西浦和駅から徒歩30分
ドライブで 東京外環自動車道戸田西ICからすぐ
駐車場 彩湖・道満グリーンパーク駐車場(1260台/有料)
問い合わせ 荒川上流河川事務所 TEL:049−246−6371
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

芝川第一調節池

埼玉県さいたま市緑区、川口市にまたがる荒川の支流・芝川(桶川市と上尾市が源流で、見沼田圃を流れ、荒川に合流)の洪水抑制を目的として築かれた計画調節容量284万トンという人工の池が、芝川第一調節池。芝川第一調節池の東には、見沼代用水東縁が流れ

田島ヶ原サクラソウ自生地(桜草公園)

埼玉県さいたま市桜区を流れる荒川の河川敷、国の特別天然記念物に指定されたサクラソウの自生地が、田島ヶ原サクラソウ自生地。荒川に架る埼玉県道79号(朝霞蕨線)の秋ヶ瀬橋近くには、サクラソウ自生地を保護するために桜草公園が整備されています。国の

彩湖・道満グリーンパーク

埼玉県戸田市、荒川を堰き止めた彩湖(荒川調節池)の東岸に整備された公園が、彩湖・道満グリーンパーク。公園面積66.7haを誇る戸田市の市営公園で、バーベキューガーデン、道満ドッグラン、道満河岸つり場、各種のスポーツ施設、彩湖自然学習セン

幸魂大橋

埼玉県戸田市美女木と和光市新倉の間を流れる荒川・新河岸川、彩湖(荒川第一調節池)をまたぐ道路橋が、幸魂大橋(さきたまおおはし)。国道298号の斜張橋(橋長1485.9m、平成4年供用開始)で、彩湖から眺めるとその美しさが際立ちます。「関東地

 

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