埼玉県深谷市、鐘撞堂山(かねつきどうやま/329.8m)の東面に広がる鐘撞堂山ふるさとの森にある農業用の溜池が、霧ヶ谷津池(きりがやついけ)。池面の標高は162mで、古峯神社を経て鐘撞堂山に至る西コース登山道も整備されています。霧ヶ谷津池の周囲には桜が植栽され、春の開花期には見事です。
農業用の溜池ですが、自然湖のような雰囲気
鐘撞堂山の周辺の35haが整備されたのが、鐘撞堂山ふるさとの森。
その中心にある霧ヶ谷津池は、北武蔵用水土地改良区が管理する農業用溜池で、貯水量は2万5000立方メートル。
現地には谷津池という表示もありますが、まさに谷津(台地に谷が入り込む地形)を利用した堰き止め湖ということに。
森林を保全し、レクリエーションに利用されるよう整備した里山で、保健保安林に指定されています。
鐘撞堂山は、秩父山系の東端に位置するので、まさに霧ヶ谷津池は秩父の豊かな自然の最東端ということに。
それが証拠に、令和になってからも鐘撞堂山ではツキノワグマの目撃例も。
霧ヶ谷津池(鐘撞堂山ふるさとの森) | |
名称 | 霧ヶ谷津池(鐘撞堂山ふるさとの森)/きりがやついけ(かねつきどうやまふるさとのもり) |
所在地 | 埼玉県深谷市武蔵野 |
関連HP | 深谷市公式ホームページ |
電車・バスで | 秩父鉄道桜沢駅から徒歩30分 |
ドライブで | 関越自動車道花園ICから約6km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 深谷市農業振興課 TEL:048-577-3298/FAX:048-578-7614 |
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