印旛沼湖畔に位置する千葉県佐倉市の佐倉ふるさと広場。シンボルとなる風車の横には、2024年7月6日(土)~7月21日(日)、『風車のひまわりガーデン』が展開。例年、7月中旬にオランダの画家・ゴッホ(Vincent Willem van Gogh)にちなんで命名されたひまわり(ビンセント)、1万5千本が咲き揃います。
本格的なオランダ風車とひまわりの競演はここだけ!
ポスト印象派を代表するゴッホの作品の中でも有名なのが1888年制作の油彩『ひまわり』(Zonnebloemen)。
ゴッホにとってのヒマワリは、明るい南フランスの太陽の象徴、ユートピアを表す花でした。
ビンセントと名付けられたひまわりは、草丈が160cmほど、種まき後55日で開花する花で、例年、佐倉ふるさと広場ではゴールデンウィーク直後に種まきが行なわれています。
オランダ風車の「リーフデ」は、佐倉市制40周年を記念し、1994年春、オランダ人技師により建設された本格的オランダ風車です。
この「リーフデ」は、本場オランダと同様に水くみ用なので(オランダでは初期に粉挽き用として、最盛期には干拓の排水用に利用されました)、1階に水車が組み込まれ、風力により水がくみ上げられています。
日蘭交流の幕開けとなったオランダ船リーフデ号にちなみ、リーフデ(De Liefde=友愛)と名付けられており、佐倉ふるさと広場のランドマークになっています。
「風車のひまわりガーデン」期間終了の翌日から佐倉市民花火大会の会場設営が始まるため、ひまわりの見学はできなくなるので注意が必要。
ひまわりとオランダ風車のコラボ、佐倉ふるさと広場は7月上旬〜7月中旬が見頃|2024 | |
開催日時 | 見頃は7月上旬〜7月中旬、風車のひまわりガーデンは2024年7月6日(土)~7月21日(日)9:00〜16:00 |
所在地 | 千葉県佐倉市臼井田2714 |
場所 | 佐倉ふるさと広場 |
関連HP | 佐倉市公式ホームページ |
電車・バスで | 京成臼井駅から徒歩30分。京成佐倉駅からタクシーで10分 |
ドライブで | 東関東自動車道四街道ICから約8km、または佐倉ICから約9km |
駐車場 | 20台/無料 |
問い合わせ | 佐倉市観光協会 TEL:043-486-6000/佐倉ふるさと広場管理棟 TEL:043-486-8898 |
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