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最終電車は朝の6:47! 始発電車が最終電車の駅が日豊本線に!

重岡駅

日豊本線に始発が朝の6:47で、実はこの列車が最終列車、つまりは停車する列車が1日1本しかない駅があります。それが大分県佐伯市にある重岡駅(しげおかえき)。佐伯駅と延岡駅の間にあり、特急は走っていますが、重岡駅発延岡駅行き列車(下り)は1日1本、佐伯駅行き(上り)は6:47、18:21、20:43の3本です。

ホームは映画『なごり雪』のロケに使われた!

大正11年3月26日、鉄道省が開設した歴史ある駅ですが、昭和60年12月10日に無人駅に。
平成30年3月17日のダイヤ改正で、佐伯駅方面からの重岡駅折り返し普通列車が設定され、延岡駅まで運転される列車が1日1本に。
仮にこの列車で延岡に行くと、夕方までは戻ってこられないことになります。

プラットホームは平成14年の映画『なごり雪』(監督・大林宣彦、主演・三浦友和)の撮影にも臼杵駅のホームとして使われています(イルカによるカバー・バージョンがヒットした『なごり雪』を作曲した伊勢正三は、大分県津久見市出身)。

土曜日には宮崎空港駅・宮崎駅 大分駅・別府駅を走るJR九州のD&S(デザイン&ストーリー)列車の特急「36ぷらす3」が特別停車し、重岡駅で地元佐伯市の人たちからのおもてなし14:35頃~(25分ほど停車)があり、このときはホームも賑わいをみせます。

おこしくださいきJR九州「36ぷらす3」重岡駅で紡がれる“36番目のエピソード”
最終電車は朝の6:47! 始発電車が最終電車の駅が日豊本線に!
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

1日の平均利用人数は0.2人! 九州の秘境駅、宗太郎駅へ!

大分県佐伯市にあるJR日豊本線(にっぽうほんせん)の宗太郎駅。大分県と宮崎県の県境と、大分支社・宮崎支社の支社境界にあるまさに「境界駅」で、2024年3月のダイヤ改正で、下り1本、上り2本のみ停車の「秘境駅」的な存在。普通列車の運転本数が少

 

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