JB本四高速が西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の自転車歩行者道を利用する自転車を対象に実施しているのが、「しまなみサイクリングフリー」(自転車通行料無料企画)。2026年3月31日(火)まで実施することが発表されています。ただし、原動機付自転車は対象外で料金が必要です。
通行料無料で、瀬戸内海を自転車で渡る
尾道市(広島県)と今治市(愛媛県)を結ぶ西瀬戸自動車道(瀬戸内しまなみ海道)の各橋には自転車歩行者道が設けられ、歩行者は無料で渡ることができますが、自転車、原動機付自転車は有料です。
新尾道大橋には自転車歩行者道がないほか、尾道大橋は道幅が狭く交通量も多いため、渡船の利用となっていますが、因島大橋(向島〜因島/通行料金50円)、生口橋(因島〜生口島/50円)、多々羅大橋(生口島〜大三島/100円)、大三島橋(大三島〜伯方島/50円)、伯方・大島大橋(伯方島〜大島/50円)、来島海峡大橋(大島〜今治市/200円)の自転車歩行者道は、本来は有料で、全コースを走ると500円が必要に。
無人の料金箱に投入するシステムですが、この「しまなみサイクリングフリー」でわずらわしさも解消されると、好評。
近年は、インバウンドで外国人サイクリストも多く、瀬戸内海を自転車で渡ることができるという、日本を代表するサイクリングの地となっているのです。
広島県、愛媛県は無料化の継続によって、サイクリストの利用環境の向上、沿線の観光客の増加が期待できると見込んでいます。
しまなみ海道「しまなみサイクリングフリー」(自転車通行料無料企画)2026年3月末まで延長! | |
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