【効能にこだわる】硫黄分が多い温泉ランキング TOP5

温泉地に行くとゆで卵のような匂いを嗅ぐことがあります。それが硫黄泉(いおうせん)の特徴で、硫化水素の匂いです。温泉水1kg中に総硫黄が2mg以上含まれるのが硫黄泉で、酸化すると白濁するので白いにごり湯と湯船に浮かぶ湯の花が特徴です。硫黄分が多いパワフルな温泉をランキングしました。

1位:万座温泉|群馬県

所在地:群馬県吾妻郡嬬恋村干俣
湧出量:1日540万リットル(自然湧出)
泉質:単純硫黄温泉(万座ホテルジュラク)、酸性・含硫黄-ナトリウム・マグネシウム・硫酸塩温泉(万座プリンスホテル)
総硫黄成分:286mg/L(「万座ホテルジュラク」の「法性の湯」)、173.6mg(「万座プリンスホテル」)
内容:強酸性ゆえに日本一の高濃度硫黄泉100%かけ流しの露天風呂が自慢の温泉地。
標高1800mに建つ万座プリンスホテルは、日本最高所のホテル(日本ホテル協会加盟)となっています。

「万座ホテルジュラク」
「万座ホテルジュラク」の露天風呂(雪見風呂)

2位:月岡温泉|新潟県

所在地:新潟県新発田市月岡温泉
湧出量:1062リットル/分(動力)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物温泉
総硫黄成分:164.8mg/L(「自家源泉の宿 白玉の湯 泉慶」)
内容:硫化水素イオン含有量は全国1位、しかも酸性泉の多い硫黄泉にあって珍しいpH7.5(月岡源泉5号井)程度という弱アルカリ性の泉質。
湯色は澄んだ翡翠色(エメラルドグリーン)という不思議な湯です。
「自家源泉の宿 白玉の湯 泉慶」の風呂も入浴すると肌がすべすべになると評判。
多くの施設で源泉かけ流しで楽しむことができます。

「自家源泉の宿 白玉の湯 泉慶」
「自家源泉の宿 白玉の湯 泉慶」の露天風呂

3位:熊の湯温泉(志賀高原)|長野県

所在地:長野県下高井郡山ノ内町平穏
湧出量:72リットル/分(動力/「熊の湯ホテル」)
泉質:含硫黄-カルシウム・ナトリウム-炭酸水素塩・硫酸塩泉/日本三大美人の湯とされる炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉の3つをすべて含有(保湿成分のメタケイ酸は99.1mg)
総硫黄成分:115.4mg/L(「熊の湯ホテル」)
内容:志賀草津高原道路沿い、標高1680mに位置する一軒宿の「熊の湯ホテル」が営業。
月岡温泉に似て、pH7.5の弱アルカリ性で、翡翠色(エメラルドグリーン)が特徴。
熊が傷を癒したと伝えられるほどの濃厚な硫黄濃度で、源泉かけ流しで利用。
日本最高所のホタル生息地として、夏場には川沿いにホタルが飛び交います。

「熊の湯ホテル」露天風呂
「熊の湯ホテル」の露天風呂

4位:高湯温泉(吾妻高湯)|福島県

所在地:福島県福島市町庭坂高湯
湧出量:3200リットル/分(自然湧出)
泉質:含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉(共同浴場あったか湯)
総硫黄成分:95.6mg(共同浴場あったか湯)
内容:吾妻連峰山中、標高750mに湧き、加温、加水を一切せずに「安達屋」などの家庭的な宿、共同浴場でかけ流しで利用されています。
慶長年間(1596年〜1615年)から湯治場として繁栄、山形県の蔵王温泉(最上高湯)、山形県の白布温泉(白布高湯)とともに「奥州三高湯」のひとつ。

「安達屋」貸切露天風呂
「安達屋」の貸切露天風呂

5位:塩原・元湯|栃木県

所在地:栃木県那須塩原市湯本塩原
湧出量:72リットル/分(自然湧出/高尾の湯)
泉質:含硫黄-ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩温泉
総硫黄成分:90.2mg(高尾の湯)
内容:炭酸水素イオンも1039.1mgも含有し、pHは6.5。
湯船では酸化して白濁しますが、少し緑がかっているのが特徴です。
高尾の湯を使用する「秘湯の宿 元泉館」、さらに「大出館」、「ゑびすや」があります。
塩原温泉郷の中では秘湯的な存在で、源泉かけ流しで自慢の温泉を楽しむことができます。

「秘湯の宿 元泉館」露天風呂
「秘湯の宿 元泉館」露天風呂(雪見風呂)
【効能にこだわる】硫黄分が多い温泉ランキング TOP5
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