平日限定の乗り放題パス「旅せよ平日！JR 東日本たびキュン♥早割パス」発売！

JR東日本は、2024年2月14日（水）〜3月14日（木）の平日限定で、新幹線、特急を含め普通車自由席に平日限定の乗り放題パス「旅せよ平日！JR 東日本たびキュン♥早割パス」発売します。有効期間は1日で、大人1万円。予め座席の指定を受ければ新幹線、特急などの普通車指定席を2回まで利用可能です。

東北新幹線は白石蔵王駅が損益分岐で、その先なら得する！

ご利用開始日の1ヶ月前から14日前までの発売で、販売は「えきねっと」（Web）のみで可能。
小人料金の設定はありません（年齢制限なしなので、小人も大人も同一料金ということに）。

利用できるのは、JR東日本全線のほか、いわて銀河鉄道線（盛岡駅〜目時駅）、青い森鉄道線（目時駅〜青森駅）、三陸鉄道線（盛駅〜久慈駅）、北越急行線（ほくほく線／六日町駅〜犀潟駅）、えちごトキめき鉄道線（直江津駅〜新井駅間）です。
青春18きっぷにくらべて割高ですが、新幹線、特急が利用できること、いわて銀河鉄道線、青い森鉄道線なども利用できて便利です。

東京駅から仙台駅まで東北新幹線の普通車指定席を利用すれば、1万1210円（乗車券5050円、指定席特急券5160円）でモトが取れる仕組みです。
東北新幹線では、白石蔵王駅で1万340円（乗車券5500円、指定席特急券4840円）と採算分岐点となっています。

北陸新幹線は上越妙高駅までがJR東日本で、えちごトキめき鉄道に乗り継げば、直江津駅まで到達できます。
東京駅〜上越妙高駅は9240円（乗車券5170円、特急券4070円）、えちごトキめき鉄道が340円なので合計9580円なので、片道だと少し1万円に届きません。


東京駅〜越後湯沢駅（上越新幹線）、越後湯沢駅〜直江津駅（北越急行ほくほく線）の場合は、合計で、8560円（乗車券5380円、指定席特急券3180円）で、片道だと損をする計算に。

東京駅〜山形駅は、新幹線「つばさ」の利用で1万1250円（乗車券6050円、指定席特急券5200円）で、少し得することに。
東京駅〜秋田駅は、新幹線「こまち」利用で1万7820円（乗車券1万10円、指定席特急券7810円）、東京駅〜青森駅は、1万7470円（乗車券1万340円、指定席特急券7130円）で、秋田、青森まで行くなら7000円以上も得することになります。

帰路も「旅せよ平日！JR 東日本たびキュン♥早割パス」を利用すれば、当然、往復で安く旅ができることに（もちろん、出張などにも利用可能）。

日帰りの鉄道旅行という場合なら、「雪見旅」をテーマに東京駅〜越後湯沢駅（上越新幹線）、越後湯沢駅〜小出駅（上越線）、小出駅〜会津若松駅（只見線）、会津若松駅〜郡山駅（磐越西線）、郡山駅〜東京駅（東北新幹線）と旅して、会津若松を目的地として往路9780円、帰路9240円で合計1万9020円で、半額近くで「雪見旅」が楽しめることになります。