良正院
京都市東山区にある知恩院の塔頭(たっちゅう)のひとつが良正院(りょうしょういん)。徳川家康の次女で、池田輝政(いけだてるまさ)の夫人となり、姫路城で死去した督姫(とくひめ)の追善のために、息子である池田忠雄(いけだただか…
京都市東山区にある知恩院の塔頭(たっちゅう)のひとつが良正院(りょうしょういん)。徳川家康の次女で、池田輝政(いけだてるまさ)の夫人となり、姫路城で死去した督姫(とくひめ)の追善のために、息子である池田忠雄(いけだただか…
歴史ある名鐘のうち、その大きさも日本屈指というもののなかから選ばれたのが日本三大梵鐘。知恩院、東大寺、方広寺の3つの梵鐘で、あくまで選者不明の通説ですが、内容的にも異論がない巨大な名鐘です。ちなみに、日本一巨大な鐘は、蓮…
2024年11月14 日(木)~ 12月1日(日)17:30~21:30(拝観受付終了21:00)、京都市東山区の知恩院で『秋のライトアップ2024』(夜間特別拝観)が行なわれます。東山三十六峰の山麓に堂々たる姿を佇ませ…
2024年3月23日(土)~4月3日(水)17:45〜21:30(受付は21:00まで)、京都市の知恩院で『春のライトアップ2024(夜間特別拝観)』が行なわれます、京友禅の祖・宮崎友禅翁ゆかりの庭園「友禅苑」をはじめ、…
1175(承安5)年に法然上人が吉水に設けた草庵に始まる浄土宗の総本山が知恩院。正式名は、華頂山知恩教院大谷寺。法然は自身が説いた学問や修業のない念仏仏教が信仰されるも、宗教追害にあい流刑の後、この地で入滅しています。没…
知恩院境内にある法然上人の遺骨を安置する廟が法然上人御廟。現在の御廟は、1613(慶長18)年に常陸国土浦藩の2代藩主・松平信吉(まつだいらのぶよし=称念寺を開山)の寄進で改築されたもので、「雲に龍」「桐に鳳凰」「梅に鶯…
知恩院の一角にある友禅苑は、友禅染の始祖・宮崎友禅(みやざきゆうぜん)の生誕300年を記念して、昭和29年に改修造園された庭園。宮崎友禅が知恩院の近くに暮らし、扇面絵師として活躍したという歴史に因んで造園されたもの。
知恩院の三門は、1621(元和7)年、2代将軍・徳川秀忠が再建した巨大な門。高さ24m、幅50m、屋根瓦約7万枚という現存する木造建築として最大の楼門で、国宝。空・無相・無願という、悟りに通ずる三つの解脱(げだつ)の境地…