樽見の大桜
樽見の大桜は、兵庫県養父市(やぶし)にある推定樹齢1000年というエドヒガンの老木で、国の天然記念物。文政5年(1822年)に出石藩の儒学者・桜井舟山が「仙櫻」と命名。出石藩と生野代官所の管轄の境界を示すために植えられた…
樽見の大桜は、兵庫県養父市(やぶし)にある推定樹齢1000年というエドヒガンの老木で、国の天然記念物。文政5年(1822年)に出石藩の儒学者・桜井舟山が「仙櫻」と命名。出石藩と生野代官所の管轄の境界を示すために植えられた…
「会津五桜」(石部桜・薄墨桜・虎の尾桜・大鹿桜・杉の糸桜)の筆頭にあげられる桜の巨樹で会津若松駅の東2kmほどの堂ヶ作山山麓の田園地帯にあるのが石部桜。寛文6年(1666年)編纂の『会津風土記』にも名木として記載されてい…
高知県仁淀川町の標高約400mにある推定樹齢500年のエドヒガンの巨樹がひょうたん桜。樹高21m、根元回り6mの桜は高知県の天然記念物に指定されています。桜が咲く大藪地区の始祖・大崎玄蕃がここに祇園社を祀り、今もその祀が…
推定樹齢750年のエドヒガンの巨樹で山形県の天然記念物になっているのが山形県東村山郡中山町に咲く、お達磨の桜。樹高15m、根回り8m、目通幹回り4.9mという巨桜です。この花が咲く頃が苗代の種蒔きの適期だったために、「種…
山形県白鷹町の巨桜「釜の越桜」の北側、置賜さくら回廊途中、長井市と白鷹町を結ぶ県道11号沿いの高玉の薬師堂境内に咲くエドヒガンの古樹が薬師桜。征夷大将軍・坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)が植えたという伝説があるほど…
山形県長井市にある草岡の大明神桜は、樹齢1200年、東北地方最大級のエドヒガンで、国の天然記念物。樹高18.8m、根回り11.1m、幹回り10.9mで、同じ推定樹齢でも「伊佐沢の久保桜」よりもひとまわり大きい巨桜です。「…
広島県庄原市東城町の東城三大桜の一つで、国道314号の森地区から山越えで「小奴可の要害桜」方面へ抜ける市道沿いにあるのが森湯谷のエドヒガン。樹齢300年と推測されるエドヒガンの巨桜(広島県天然記念物)で、広島県内では第3…
秩父市荒川地区の岩松山清雲寺(臨済宗建長寺派)に咲く、樹高15m、幹回り3m、樹齢600年のエドヒガンの巨木が清雲寺のシダレザクラ。応永27年(1420年)、清雲寺創建の際、楳峯香禅師(ばいほうこうぜんじ)が植えたと伝え…