ひょうたん桜

ひょうたん桜

高知県仁淀川町の標高約400mにある推定樹齢500年のエドヒガンの巨樹がひょうたん桜。樹高21m、根元回り6mの桜は高知県の天然記念物に指定されています。桜が咲く大藪地区の始祖・大崎玄蕃がここに祇園社を祀り、今もその祀があることから地元の人たちはこの桜を「祇園さま」と呼んでいます。例年4月上旬頃が花の見頃です。

高知県随一の桜の巨樹は、高知県の天然記念物

膨らみかけたつぼみが瓢箪(ひょうたん)に似ていることが名の由来。
地区の字名(あざめい)は、もともと大藪でしたが、このひょうたん桜にちなんで、昭和33年に桜に変わっています。

開花期間中、地元の人たちが露店を出店し、名物の桜ゼリー、手作り饅頭、特産のブンタンなどを販売。
仁淀川町には中越家しだれ桜(樹齢200年以上)、舟野ひょうたん桜(樹齢は不明)、市川家しだれ桜(樹齢60年)など多くの桜の巨樹があるのでハシゴするのもおすすめです。
開花期には桜に至る道が一方通行になるほど大混雑するので(しかも全長7mを超える車は通行不可)、時間には余裕を持ってアプローチを。

ひょうたん桜
名称 ひょうたん桜/ひょうたんざくら
所在地 高知県吾川郡仁淀川町桜
関連HP 仁淀川町公式ホームページ
ドライブで 高知自動車道伊野ICから約41km。須崎東ICから約34km
駐車場 70台/無料
問い合わせ 仁淀川町産業建設課 TEL:0889-35-1083
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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