おのころ島神社

おのころ島神社

兵庫県南あわじ市にある国生みの聖地がおのころ島神社。鎮座する丘は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)による国生み・神産みの舞台となった日本神話に登場する自凝島(おのころじま)と伝わる場所です。日本遺産「国生みの島・淡路」の構成資産にもなっています。

日本発祥の自凝島(おのころじま)に鎮座!?

つまり、おのころ島神社の鎮座地は、天の浮橋で神々が天の沼矛を持ち海原をかき回した際に、矛先から滴る潮が固まった地だったというわけなのです。
自凝島は、あくまで神話の中での架空の島だともいわれていますが、紀伊水道の沼島(ぬしま/平安時代前期編纂の『新撰亀相記』、鎌倉時代後期編纂の『釈日本紀』)、紀淡海峡の友ヶ島(平安時代前期編纂『新撰姓氏録』)、淡路島・岩屋港の絵島(本居宣長『古事記伝』)などもその比定地になっています。

社前の鳥居は、高さ21.7mという巨大なもの。
おのころ島神社のご利益は縁結び、安産で授与品に縁結びの御守り、安産・子宝の御守りもあります。

海人族の「島生み神話」がルーツ!?

古代、淡路には屯倉(みやけ)が置かれ、貴重な食料、塩などの供給場所になっていました。
国生み神話のルーツは、弥生時代に淡路島に入植した海人族(あまぞく)が大和朝廷に伝えた「島生み神話」だったとも推測されるのです。

おのころ島神社の西方約500m(榎列郵便局西側)には古代神話にも登場する葦原国(あしはらのくに)があり、「千速(ちはや)振る神代の昔あしはらを ひらきそめにし国常跡」の歌碑が立てられています。

おのころ島神社の鎮座地は陸地なのになぜ「島」なのかといえば、温暖だった縄文時代の縄文海進時には、今より海面が5mほど高く、一帯は入江だったからだと推測できます。

おのころ島神社は、「国生みの島・淡路〜古代国家を支えた海人の営み〜」の構成資産にもなっています。

おのころ島神社
名称 おのころ島神社/おのころじまじんじゃ
所在地 兵庫県南あわじ市榎列下幡多415
関連HP おのころ島神社公式ホームページ
ドライブで 神戸淡路鳴門自動車道西淡三原ICから約3.3km
駐車場 100台/無料
問い合わせ おのころ島神社 TEL:0799-42-5320/FAX:0799-20-5328
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

 

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