清凉寺
滋賀県彦根市の東北、佐和山城のあった佐和山の麓にある曹洞宗の寺が清凉寺。彦根城を築いた2代藩主・井伊直孝が彦根藩祖・井伊直政の墓所、そして井伊家の菩提寺として創建。佐和山城は、戦国時代末期、石田三成の居城で、その時代に石…
滋賀県彦根市の東北、佐和山城のあった佐和山の麓にある曹洞宗の寺が清凉寺。彦根城を築いた2代藩主・井伊直孝が彦根藩祖・井伊直政の墓所、そして井伊家の菩提寺として創建。佐和山城は、戦国時代末期、石田三成の居城で、その時代に石…
文化10年(1813年)、彦根藩11代藩主・井伊直中(いいなおなか)の隠居に際して再整備されたのが玄宮園。隣接する楽々園とともに江戸時代には「槻御殿」(けやきごてん)と呼ばれた彦根藩の下屋敷(二の丸御殿)でした。その玄宮…
彦根市にある楽々園は、延宝7年(1679年)、彦根藩の二の丸御殿として造営されたもので「槻御殿」(けやきごてん)と呼ばれていました。幕末の大老で、日米修好通商条約に調印し、桜田門外の変で暗殺された井伊直弼(いいなおすけ)…
幕末の大事件、一気に明治維新への流れとなった有名な桜田門外の変は、多くの映画化、ドラマ化がされていますが、殺害された井伊直弼(いいなおすけ)が住んでいたのが彦根藩井伊家上屋敷。門前には桜の井、柳の井という有名な井戸もあっ…
NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の主人公・井伊直虎は、徳川四天王で、初代彦根藩主・井伊直政(虎松)の養母。1632(寛永9)年、2代藩主・井伊直孝は、3代将軍・徳川家光の後見役となり、熊本藩・加藤家の屋敷だった地を江…
首都・東京には、日本国内の様々な「原点」がありますが、これもそのひとつ。国会前庭の北庭、憲政記念館前にあるのが、日本の標高の基準となる「日本水準原点」です。実は、日本の標高は、東京湾の平均海面が基準ですが、それでは干満な…
徳川幕府の終焉の時代と、広く世の中が認識した幕末の大事件が『桜田門外の変』。江戸城西の丸入口、外桜田門で、安政7年3月3日(1860年3月24日)、水戸藩からの脱藩者らが、時の大老・井伊直弼(いいなおすけ)を殺害するとい…
江戸城の小田原口に1636(寛永13)年、外濠などを巡らせた江戸城総構(惣構=そうがまえ)の際に桝形門に改築したのが桜田門。1860(安政7)年、この桜田門の外で、水戸藩浪士らによる大老・井伊直弼(いいなおすけ)の暗殺事…