柴又八幡神社(柴又八幡神社古墳)
東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴…
東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴…
東京都足立区東伊興3丁目にある円墳が、白旗塚古墳(しらはたづかこふん)。周囲は住宅地ですが、円墳と周囲の水堀一帯は白旗塚史跡公園として整備されています。6世紀後半の築造と推測されていますが、学術調査も行なわれていないため…
神奈川県秦野市にある桜土手古墳群を公園化したのが、桜土手古墳公園。秦野市を流れる水無川右岸の東西500m、南北200mに円墳35基が確認され、そのうち12基が現存。公有地にある現存する6基を中心に桜土手古墳公園として整備…
京都府向日市(むこうし)、直径約65mの円墳が、伝高畠陵古墳(でんたかばたけりょうこふん)。乙訓古墳群(おとくにこふんぐん)の1基ですが、宮内庁が高畠陵(たかばたけのみささぎ)として桓武天皇皇后陵に治定しています。
和歌山県伊都郡九度山町、真田昌幸・真田信繁(真田幸村)父子の屋敷跡に建てられた寺という真田庵(善名称院)の東180mに「真田の抜け穴」と伝承される岩窟がありますが、昭和28年の発掘調査で横穴式石室を持つ円墳であることが判…
和歌山県橋本市、橋本駅北側の丘陵にある直径46m、和歌山県の史跡に指定される円墳が、陵山古墳(みささぎやまこふん)。円墳としては和歌山県で最大規模で、5世紀末〜6世紀初頭に活躍した紀の川中流域の首長墓だと推測されています…
奈良県大和高田市にある直径95m、高さ12.7mという巨大な円墳が、コンピラ山古墳。馬見古墳群(南群のうち築山古墳群)の1基で、築山古墳(つきやまこふん/墳丘長210mの前方後円墳、磐園陵墓参考地)の東側に築造された大…
奈良県奈良市大柳生町にある直径16mの円墳が、水木古墳(みずきこふん)。6世紀後半頃の築造と推定され、横穴式石室から刀、鉄鏃、馬具などの副葬品が出土したことから、当時の有力者の箱だろうと推測されています。奈良市の文化財に…
福岡県八女市にある直径33m、高さ5.3mという大型の円墳が、丸山塚古墳(まるやまづかこふん)。八女古墳群を構成する古墳で、国の史跡。周濠・周堤は失われていますが、発掘された両袖型横穴式石室には壁画が描かれています(装飾…
群馬県渋川市北牧にある群馬県の史跡に指定される円墳が、中ノ峯古墳(なかのみねこふん)。直径9m、高さ1.95mという小さな古墳ですが、6世紀初頭の榛名山二ッ岳の噴火で、軽石に覆われ、盗掘を免れたために横穴式石室から人骨4…
世界各地で築かれる円形の墳墓、円墳。日本国内では奈良市の富雄丸山古墳の直径109mが最大で、以下、埼玉県行田市の丸墓山古墳、茨城県大洗町の車塚古墳と続きます。丸墓山古墳は、巨大な前方後円墳が並ぶ埼玉古墳群で唯一の円墳で、…
茨城県東茨城郡大洗町にある直径95mという巨大な円墳が車塚古墳。東日本では埼玉古墳群(埼玉県行田市)の丸墓山古墳(直径105m)に次ぐ、巨大な円墳で、全国的に3位(1位は奈良市の富雄丸山古墳)という規模を誇っています。磯…
福岡県筑紫野市原田(はるだ)にある古墳時代後期(6世紀後半)、直径32mの円墳が五郎山古墳。横穴式石室の壁面に、赤、緑、黒の3色の顔料を用いて、舟、人物(巫女・騎馬像・力士)、武具、動物(犬・猪)などの80点以上の具象的…
長崎県壱岐市芦辺町、古代の壱岐国の中心地だったと推測できる国分本村にある直系10m〜20mの円墳8基で構成される古墳群が百田頭古墳群(ひゃくたがしらこふんぐん)。鬼の窟古墳、兵瀬古墳など壱岐島内の最大規模の円墳が集中する…
長野県壱岐市芦辺町、壱岐島中央部の高台にある壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが兵瀬古墳(ひょうぜこふん)。標高105mほどの丘陵尾根部に築造された直径53.5m、高さ13mの巨大な円墳で、玄室・中室…
長崎県壱岐市芦辺町、壱岐島中央部の高台にある壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつが鬼の窟古墳(おにのいわやこふん)。6世紀後半~7世紀前半頃に築造された直径45m、高さ13.5mの円墳で、前室・中室・玄…
壱岐島のほぼ中央、長崎県壱岐市芦辺町にある直径14m、高さ2mの円墳が大塚山古墳。『魏志倭人伝』に記載される「一支国」の王都、原の辻遺跡近くに築造される古墳時代中期の5世紀後半頃の古墳。壱岐の古墳ではもっとも初期の築造の…
長崎県壱岐市勝本町、壱岐古墳群として国の史跡に指定される6基の古墳のひとつで、6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳が掛木古墳。現在は南北22.5m、東西18m、高さ7m程度ですが、築造当時は直径30mほどの巨大な円墳…