兼六園・徽軫灯籠
石川県金沢市、国の特別名勝で、日本三名園にも数えられる兼六園のシンボルが、徽軫灯籠(ことじとうろう)。水面を照らすための雪見灯籠が変化した高さ2.67m、二本足の灯籠。琴の糸を支え、音の高低を調整する琴柱(ことじ)に似て…
石川県金沢市、国の特別名勝で、日本三名園にも数えられる兼六園のシンボルが、徽軫灯籠(ことじとうろう)。水面を照らすための雪見灯籠が変化した高さ2.67m、二本足の灯籠。琴の糸を支え、音の高低を調整する琴柱(ことじ)に似て…
加賀藩13代藩主・前田斉泰(まえだなりやす)が、1827(文政10)年、11代将軍・徳川家斉(とくがわいえなり)の娘・溶姫(やすひめ・ようひめ)を正室に迎えた際に建立された御守殿門。現在は、本郷通りに面した東京大学の本郷…
1863(文久3)年、加賀藩13代藩主・前田斉泰(まえだなりやす)が母・眞龍院(12代斉広夫人・隆子)のために造営した巽御殿(たつみごてん=隠居所)が成巽閣(せいそんかく)で、国の重要文化財。もともとは金沢城より巽(たつ…