基肄城
佐賀県三養基郡基山町(福岡県筑紫野市との境)、標高405mの基山(きざん)にある古代山城が、基肄城(きいじょう)。天智天皇2年(663年)の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)後、福岡県にある大野城(おおののき)、水城…
佐賀県三養基郡基山町(福岡県筑紫野市との境)、標高405mの基山(きざん)にある古代山城が、基肄城(きいじょう)。天智天皇2年(663年)の白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)後、福岡県にある大野城(おおののき)、水城…
福岡県糸島市、紅葉で名高い雷山(らいざん/標高955m)北中腹、標高400m〜480mの山中に築かれた古代山城(こだいさんじょう)が、雷山神籠石(らいざんこうごいし)。博多湾や玄界灘を一望にする地に築かれた、東西300m…
福岡県みやま市にある女山城(ぞやまじょう)とも呼ばれる古代山城が、女山神籠石(ぞやまこうごいし)。古塚山を利用して築城された城で、山頂を馬蹄状に列石が巡っています。城域内に山内古墳群(やまうちこふんぐん)もあり、ともに国…
大阪府八尾市と奈良県生駒郡平群町(へぐりちょう)の境に位置する標高487.5mの山、高安山(たかやすやま)の山上にある古代の城跡が、高安城(たかやすのき)。日本書紀の天智6年(667)条に記される古代山城の跡だと推測され…
長崎県対馬市美津島町にある古代山城で、国の特別史跡に指定されるのが金田城(かなたのき・かねだじょう)。飛鳥時代の天智天皇2年(663年)の白村江の戦いで倭軍が唐・新羅連合軍に敗北、倭国の対朝鮮半島最前線の城として天智天皇…
熊本県山鹿市菊鹿町にある歴史公園鞠智城(れきしこうえんきくちじょう)のガイダンス施設が温古創世館(おんこそうせいかん)。白村江の戦い(663年)で唐・新羅の連合軍に敗れた後、東アジア情勢が緊迫した7世紀後半に築かれた朝鮮…
天智天皇2年8月(663年10月)、朝鮮半島の白村江(現在の錦江河口付近)で倭国・百済遺民の連合軍と、唐・新羅連合軍の間で激戦となった白村江の戦い(はくすきのえのたたかい)。その敗北の結果、大和朝廷は、北九州と瀬戸内海に…
百済(くだら)滅亡直後の663(天智天皇2)年、朝鮮半島の白村江(はくすきのえ)に倭国軍を送り、唐・新羅連合軍と激戦となりますが敗戦。百済は滅亡し、倭国は、大陸からの脅威に怯えることとなります。そこで、664(天智天皇3…
岡山県総社市にある標高397mの鬼城山(きのじょうざん)にある古代の山城が鬼ノ城(きのじょう)。山に石垣を組んで、大陸からの侵攻に備えた九州や瀬戸内海に築かれた古代山城(神籠石式山城)のひとつ。とくに鬼ノ城は往時の雰囲気…