日本三大桜名所とは!?
日本三大桜名所といわれるのは、吉野山、弘前城公園、高遠城址公園。吉野山は山桜、弘前城公園はソメイヨシノ、そして高遠城址公園はタカトオコヒガンザクラが咲きます。江戸時代まで桜といえば吉野の山桜で、弘前城も高遠城も藩庁として…
日本三大桜名所といわれるのは、吉野山、弘前城公園、高遠城址公園。吉野山は山桜、弘前城公園はソメイヨシノ、そして高遠城址公園はタカトオコヒガンザクラが咲きます。江戸時代まで桜といえば吉野の山桜で、弘前城も高遠城も藩庁として…
2024年3月23日(土)〜4月14日(日)、奈良県吉野町で吉野山『桜まつり・桜ライトアップ』が行なわれます。吉野山の蔵王権現(現・金峯山寺)に参詣する庶民が1000年以上に渡って黙々と植え続けた吉野山の山桜。シロヤマザ…
吉野山は、山麓から山上にかけて下千本(しもせんぼん)、中千本、上千本(かみせんぼん)、奥千本と分かれていますが、最奥にあり、もっとも開花が遅いのが奥千本。金峯神社周辺が奥千本で、時間の制限のあるツアー客などが訪れないため…
吉野山、中千本に鎮座する吉水神社(よしみずじんじゃ)。明治初期の神仏分離令で後醍醐天皇、楠木正成、宋信法印を祀る神社となっています。後醍醐天皇の行宮跡で、秀吉の吉野の花見の本陣にもなったと伝えられています。世界遺産「紀伊…
吉野山・中千本にある吉水神社の山門を入ったところにあるのが吉野山を代表する桜の名所、一目千本(ひとめせんぼん)。豊臣秀吉の吉野の花見の際にも、ここからの眺めに感動したと伝えられています。吉野の花見はやはり、山を敬い崇める…
文禄3年2月27日(1594年4月17日)の太閤秀吉の吉野での花見は、吉水院(現在の吉水神社)が本陣となりました。花見に際して豊臣秀吉自らが基本設計を行なったと伝えられる桃山式の庭園が、吉水神社の庭園。神仙思想による「不…
吉野山・奧千本の地主神、金峯神社から山道を15分ほど歩けば、西行庵。桜(当時は山桜)を愛した漂泊の歌人・西行は、「吉野山去年(こぞ)の枝折(しをり)の道かへて まだ見ぬかたの花を尋ねん」(『新古今集』春上86)など、吉野…