日本ループ橋総覧(3)音戸大橋
日本各地のループ橋を訪ねる日本ループ橋総覧。3回目となる今回は、広島県呉市の音戸の瀬戸に架橋された音戸の瀬戸です。昭和36年架橋の音戸大橋は、架橋当時は有料道路でしたが、昭和49年に無料化。歩道がない、通行量の増加などで…
日本各地のループ橋を訪ねる日本ループ橋総覧。3回目となる今回は、広島県呉市の音戸の瀬戸に架橋された音戸の瀬戸です。昭和36年架橋の音戸大橋は、架橋当時は有料道路でしたが、昭和49年に無料化。歩道がない、通行量の増加などで…
広島県呉市倉橋町、倉橋島の瀬戸内海を一望にする高台にあるのが、火山(ひやま)。かつて山上で火を炊き、沖ゆく船の安全を守ったということで火山の名が生まれたもの。山上まで林道火山線も通じているので、気軽に瀬戸内海一望の絶景を…
広島県呉市下蒲刈町、呉市街側から安芸灘大橋で渡った下蒲刈島(しもかまがりじま)の南部にある穴場の絶景展望地が、飛空美る丘(ひくびるおか)。「ひくべ」という岩の名と、空飛ぶような感覚、そしてその美しさをかけわせて飛空美(ひ…
広島県呉市倉橋町、かつての潮待ち港、倉橋島・鹿老渡(かろうと)を越えた先が鹿島。周囲は9.3km、広島県の中では最南端にある有人島ですが、限られた土地の有効利用のため、江戸末期から切り開かれた段々畑が、山頂近くまで続き、…
広島県呉市豊町御手洗、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島で町並み保存地区(国の重伝建)に選定されるのが、御手洗(みたらい)。風待ち湊として栄えた御手洗の歴史ある家並みの中で、珍しい洋館が別宅となるのが、鞆田邸。大正から昭和にかけて…
広島県呉市警固屋町、音戸の瀬戸公園内の標高216mの高台に位置するのが高烏台(たかがらすだい)。音戸の瀬戸を見おろす場所には日招き岩という岩もあり、昭和42年には太陽を呼び戻し海峡開削工事を行なったという平清盛の開削80…
広島県呉市昭和町、自衛隊の潜水艦を眺めるアレイからすこじま地区にあるレンガ造り倉庫群が、昭和町れんが倉庫群。明治30年代に建てられた旧呉海軍工廠赤レンガ倉庫群(きゅうくれかいぐんこうしょうあかれんがそうこぐん)で、海軍工…
広島県呉市昭和町、呉港の海上自衛隊呉基地のFバース(旧呉海軍工廠本部前護岸)に隣接し、レンガ敷きとなった園地から潜水艦や護衛艦を眼前にするというユニークな臨海公園。国内では神奈川県横須賀市・ヴェルニー公園とここだけという…
広島県呉市豊町御手洗、西廻り航路の風待ち湊として発展した大崎下島の御手洗(みたらい)。昔町のメインストリートである常盤町通りにあるのが、旧柴屋住宅(きゅうしばやじゅうたく)。大長村庄屋役、御手洗町年寄役を代々務めた高橋家…
広島県呉市豊町御手洗、北前船(西廻り航路)の風待ち湊として栄え、歴史ある家並みが呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区に選定される御手洗(みたらい)。なかでもひときわ江戸情緒を感じさせるのが、常盤町通り(ときわまちどおり)…
広島県呉市豊町御手洗、風待ち湊として栄えた昔町・御手洗(みたらい)。呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区に指定される家並みのなか、若胡子屋跡のはす向かいに建つのが、金子邸。白壁の塀に囲まれた豪商の屋敷は、土・日曜、祝日の…
広島県呉市豊町御手洗、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島で町並み保存地区(国の重伝建)に選定されるのが、呉市豊町御手洗伝統的建造物群保存地区(くれしゆたかまちみたらいでんとうてきけんぞうぶつぐんほぞんちく)。西廻り航路の港町として…
広島県呉市、潮待ちや風待ちをする船で賑わい栄えた港町・御手洗(みたらい)で、昭和12年に芝居小屋として建築され、芝居の興行や昭和30年代までは映画館としても活躍したのが、乙女座。往時のままに芝居小屋として復元保存されたの…
広島県呉市、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島のレトロな港町、御手洗(みたらい)。広島藩が文政12年(1829年)に築いた千砂子波止(ちさごはと)の付け根にあるのが、高灯籠(たかとうろう)。千砂子波止の鎮守として寄進された住吉神社…
広島県呉市、瀬戸内海に浮かぶ大崎下島のレトロな港町、御手洗(みたらい)。広島藩が文政12年(1829年)に築いた全長90mという、当時「西国無双之湊」と称された御手洗を象徴するかのような大規模な防波堤が、千砂子波止(ちさ…
広島県呉市、黒瀬川河口、阿賀港を眼下にする標高205mの山上に広がる大空山公園は、大空山砲台跡。日露戦争開戦の前年、明治36年、バルチック艦隊の迎撃などを想定し、築かれた砲台で上陸して背後から呉軍港を攻める敵軍から守備す…
広島県呉市上長迫町にある、明治23年に戦没などによる海軍軍人などの埋葬地として開設された帝国海軍の海軍墓地が旧呉海軍墓地(長迫公園)。富国強兵政策で、明治22年に呉に置かれたのが海軍の鎮守府で、その創立に伴って、墓地も整…
広島県呉市安浦町の安浦漁港(三津口)沖にある防波堤が、コンクリート船「武智丸」(沈船防波堤)。第二次世界大戦の最中、帝国海軍所属の貨物船として建造された2隻のコンクリート船、「第一武智丸」、「第二武智丸」を終戦後に防波堤…