三河国府跡(曹源寺)
愛知県豊川市白鳥町にある曹洞宗の寺、曹源寺。合併して豊川市になっていますが、一帯はかつての国府町(こうちょう)で、三河国の国府が存在していた三河国府跡。しかも三河総社(白鳥総社)の東側にある曹源寺の境内が国庁の正殿があっ…
愛知県豊川市白鳥町にある曹洞宗の寺、曹源寺。合併して豊川市になっていますが、一帯はかつての国府町(こうちょう)で、三河国の国府が存在していた三河国府跡。しかも三河総社(白鳥総社)の東側にある曹源寺の境内が国庁の正殿があっ…
現在の三重県の伊賀地方、志摩地方を除く大部分が伊勢国(いせのくに)。現在の県庁所在地にあたる国府があったのが鈴鹿市。鈴鹿川中流北側の河岸段丘上にある長者屋敷遺跡と呼ばれる場所からは、古代の瓦などが大量に出土し、発掘調査か…
岐阜県垂井町(たるいちょう)にある、南宮大社の神輿のお旅所として知られる神社。古代に美濃国(みののくに=岐阜県南部)国府があった地に建つ、国府之宮がルーツと推測される古社。境内から美濃国国府の政庁跡が発掘され、政庁正面に…
646(大化2)年正月に発せられた大化改新の詔(みことのり)によって律令政治が開始。地方を治めていた国造(くにのみやつこ)制度は廃止され、大和朝廷から国司(こくし)が任命され、政庁としてしての国府が置かれました。上野国(…
西都市を流れる一ツ瀬川が形成した河岸段丘上に位置する7世紀末〜10世紀前半の官衙遺跡(かんがいせき)。日向国分寺跡、国分尼寺跡や特別史跡「西都原古墳群」の点在する一角に、古代の日向国(ひゅうがのくに)の国府、国庁があった…