龍穴神社
奈良県宇陀市室生(むろう)、奈良時代から平安時代、都からの勅使により雨乞いの神事が営まれたこともあるという古社が、龍穴神社(りゅうけつじんじゃ)。創建の年代は定かではありませんが、室生寺よりも古い歴史を誇り、神仏習合時代…
奈良県宇陀市室生(むろう)、奈良時代から平安時代、都からの勅使により雨乞いの神事が営まれたこともあるという古社が、龍穴神社(りゅうけつじんじゃ)。創建の年代は定かではありませんが、室生寺よりも古い歴史を誇り、神仏習合時代…
「女人高野」として有名な奈良県宇陀市の室生寺(むろうじ)。安置される美しい仏像でも知られますが、弥勒菩薩立像(重文)を安置するのが金堂前庭に建つ弥勒堂(みろくどう)です。入母屋造り(いりもやづくり)、杮葺き(こけらぶき)…
真言宗室生寺派大本山で高野山・金剛峯寺とは異なり、古から女性の参詣が許され「女人高野」と呼ばれた室生寺、その本堂が灌頂堂(かんじょうどう)です。その真言密教の最も大切な法儀、灌頂を行なう堂が灌頂堂で、真言寺院の中心である…
「女人高野」として知られる室生寺(むろうじ)ですが、カメラマンなどに被写体として人気が高いのが五重塔。本堂横の高い石段を上った先に建つ五重塔は、平安時代初期の延暦19年(800年)頃の築で、国宝。法隆寺五重塔に次ぐ古塔で…
室生山の山麓から中腹が境内という「女人高野」、真言宗室生寺派大本山・室生寺(むろうじ)。寄棟造り(よせむねづくり)、杮葺き(こけらぶき)の金堂は平安時代の建築で国宝。斜面を利用した懸造(かけづくり)で、正堂部分は平安時代…
4月21日は、東寺で『正御影供』(しようみえく)、室生寺で『弘法大師正御影供』。空海(弘法大師)は承和2年(835年)3月21日入定(没)。これを新暦に換算して4月21日に行なわれています。天一坊事件の天一坊が鈴ヶ森刑場…