吹通川のマングローブ林
沖縄県石垣市、石垣島の北部、野底地区を流れる全長2.2kmの河川が、吹通川(ふきどうがわ)。河口部分にヒルギ群落(吹通川のマングローブ林)があり、吹通橋西詰の駐車場から川に下ればマングローブ群落を観察可能。吹通川観光では…
沖縄県石垣市、石垣島の北部、野底地区を流れる全長2.2kmの河川が、吹通川(ふきどうがわ)。河口部分にヒルギ群落(吹通川のマングローブ林)があり、吹通橋西詰の駐車場から川に下ればマングローブ群落を観察可能。吹通川観光では…
沖縄県宮古島市、宮古島の北西1.5kmの海上に位置し、池間大橋で結ばれた池間島の中央部にある湿原が、池間湿原。少し意外ですが、面積38haを有する沖縄県最大の湿原(島の面積290haの13%)。もともとは海峡だった場所で…
新潟新潟市西区にある新潟砂丘の砂丘湖のひとつが佐潟(さかた)。冬期に新潟市の福島潟、鳥屋野潟、阿賀野市の瓢湖とともにコハクチョウが飛来することでも知られています。ラムサール条約の登録湿地、日本の重要湿地500にも選定。湖…
新潟県新潟市北区、220種以上の野鳥、350種以上の植物が確認されている福島潟(ふくしまがた)。新潟砂丘の発達で誕生した海跡湖(潟湖)で、環境省の「日本の重要湿地500」、「21世紀に残したい日本の自然100選」に選定さ…
佐賀県唐津市、福岡県との県境にそびえる背振山地(せふりさんち)の西、「九州の尾瀬」とも称されるのが樫原湿原(かしばるしつげん)。豊富な湧水で形成される湿原には、氷河期の残存植物ミツガシワをはじめ、絶滅危惧種や北方系植物が…
熊本県熊本市の中央部から南東5kmにあり、加勢川の一部が湖となった河川膨張湖が江津湖。上江津湖と下江津湖がつながったひょうたん型で、湖の周囲は6km。熊本市民のオアシスでもある江津湖は、慶長年間に加藤清正が洪水防止のため…
福井県最北部に位置する北潟湖(きたがたこ/福井県あわら市・石川県加賀市)は加越台地の侵食によって誕生した谷に水がたまったもの。塩屋漁港で日本海にともつながり、ゲンゴロウブナなど60種ほどの魚類が生息。マガン、ヒドリガモ、…
北海道のオホーツク海岸中部、紋別市と湧別町の境にあるオホーツク海と砂州で区切られた海跡湖がシブノツナイ湖。湖とオホーツク海は狭い砂州で隔てられますが砂州一帯は原生花園。ヤマトシジミなどの汽水性ベントスの生息地として、さら…
妙高連峰(頸城山塊/くびきさんかい)の最高峰で、日本最北の雷鳥生息地にもなっている火打山(2461.7m)から南西に派生する尾根上の台地にある池が高谷池(こうやいけ)。一帯は湿原と化し、高谷池湿原と呼ばれています。湿原地…
東京湾最奥部、千葉県船橋市に位置する三番瀬は、水深5m未満の浅い海域が1800haにわたって広がっています。古くから沿岸漁業の漁場で、豊富な魚を求めて海鳥や渡り鳥も集まってくる場所。まさに東京湾屈指のフィールドミュージア…
根室半島の付根、風蓮湖の東にある温根沼(おんねとう)。オンネトーとは全道各地にある名前ですが、アイヌ語のオンネ・トー(onne-to=年老いた/大きな・沼)の意。周囲15km、面積5.68平方キロの汽水湖(海跡湖)で周囲…
鳥取県東部を流れる千代川河口の東西に発達した海岸砂丘で、東西16km(西端は白兎海岸)、南北2.4kmに及ぶ日本最大級の砂丘。中国山脈から流れ出る千代川の土砂がやがて砂となり、北西の季節風で海岸に吹き上げられ、3万年の歳…