法華経寺
千葉県市川市中山2丁目にある日蓮宗大本山が、法華経寺(ほっけきょうじ)。山号は正中山(しょうちゅうざん)、所在地は中山で、中山法華経寺とも称されています。日蓮ゆかりの寺で、寺宝の日蓮書跡『観心本尊抄』、『立正安国論』は国…
千葉県市川市中山2丁目にある日蓮宗大本山が、法華経寺(ほっけきょうじ)。山号は正中山(しょうちゅうざん)、所在地は中山で、中山法華経寺とも称されています。日蓮ゆかりの寺で、寺宝の日蓮書跡『観心本尊抄』、『立正安国論』は国…
東京都大田区池上にある日蓮宗の大本山、池上本門寺。弘安5年10月13日(1282年11月14日)、日蓮がこの地で入滅(臨終)したとされる地で、正式名は長栄山本門寺。もとは当地を治めた池上宗仲(いけがみむねなか)の邸宅で、…
千葉県南房総市加茂にある、日蓮ゆかりの古刹が日運寺。創建は定かでありませんが当初は勝栄坊という真言宗(天台宗という説も)の寺だったとか。文永元年(1264年)、日蓮が配流先の伊豆国伊東から小湊に戻る途中、勝栄坊と称する小…
千葉県南房総市富浦地区の北、浦賀水道に突き出した岬が法華崎(ほっけざき)。日蓮聖人が岡本(豊岡)の湊から鎌倉へと渡海の際、ここで法華経を唱えたことに由来する岩礁の岬で、北の南無谷浜側からも、南の豊岡浜側からも車道は通じて…
2023年6月12日(月)~6月18日(日)、山梨県身延町の身延山久遠寺で『身延山開闢会』(御入山行列)。開闢会(かいびゃくえ)とは、鎌倉時代に、日蓮聖人が山深い身延の地に入山され御草庵に入られた記念の日(6月17日)を…
2025年1月18日(土)8:30~10:30、日蓮聖人誕生の地として知られる鴨川市小湊で行なわれるのが『鯛供養弁天祭』(妙の浦弁天祭)。妙蓮寺に集まり、読経の後、妙蓮寺から列をつくって鯛の浦に移動。信徒ら100人が「妙…
鎌倉市大町にある、日蓮宗の本山が妙本寺。比企谷(ひきがやつ)と呼ばれる谷戸(やと=谷状の地形)は鎌倉時代に有力御家人・比企能員(ひきよしかず=源頼朝の乳母である比企尼の甥)一族の屋敷があった場所。比企一族滅亡後に日蓮が法…
武蔵野台地南端の湧水をせきとめた、約4万平方メートルもの広大な湧水池が東京都大田区南千束にある洗足池(せんぞくいけ)。清水窪弁財天の湧水など、周囲の湧き水を池に湛えています。現在は大田区立の公園となり、池では手漕ぎボート…
文栄8年(1271年)、『立正安国論』を鎌倉幕府に建白したことにより佐渡に流刑となった佐渡流刑を許された日蓮が、文栄11年(1274年)、赦免となって寺泊に向かう途中に遭難し、たどり着いたのが日蓮聖人着岸の地・番神岬。霊…
新潟県柏崎市の海岸線の高台に建つ日蓮ゆかりの堂が番神堂。神仏習合時代の三十番神(さんじゅうばんしん)を勧請した堂で、最澄(伝教大師)も比叡山に祀り、代表格である30の神仏が、旧暦の1ヶ月30日を毎日交替で国家や国民などを…
承久の乱に敗れ佐渡配流の順徳上皇に仕え、のち阿仏房日得(あぶつぼうにっとく)となった遠藤為盛(えんどうためもり)とその妻・千日尼の開基と伝えられる佐渡市真野地区の古刹、妙宣寺。遠藤為盛は、佐渡に流された日蓮に帰依し、再三…
「佐渡ヶ島の800年前の世界をリアルに体感」というミュージアムが佐渡市真野地区にある佐渡歴史伝説館。佐渡の風土に溶け込み、豊かな文化を佐渡に伝えた先人がなぜ佐渡に流されたか、奈良時代に始まる佐渡配流の歴史、配流された順徳…
日蓮が清澄寺を出て鎌倉を目ざし、建長5年(1253年)に開いた松葉ヶ谷(まつばがやつ)草庵跡と伝えられる寺が安国論寺。文応元年(1260年)、この地で日蓮は『立正安国論』(りっしょうあんこくろん)を執筆したと伝えられ、境…
鴨川市の内浦湾内にあり、日蓮が訪れた際、海に向かってお題目を書くと、多数の鯛が集まって、そのお題目を食べつくしたという伝説が残る海が鯛ノ浦(妙ノ浦)。それ以来、鯛はこの地で「日蓮聖人の分身」として、殺生禁断で保護されてき…
寺伝では、771(宝亀2)年、不思議法師と呼ばれる僧が創建という古刹で、836(承和3)年、円仁(慈覚大師)が再興し天台宗となりますが、1618(元和4)年、徳川秀忠の命で真言宗に改宗。日蓮宗になったのは昭和24年のこと…