岩船阿弥陀三尊磨崖仏(わらい仏)
京都府木津川市加茂町、行基開山と伝わる古刹・岩船寺(がんせきじ)近くにある磨崖仏が、岩船阿弥陀三尊磨崖仏(わらい仏)。一帯は当尾石仏の里(とうのせきぶつのさと)と呼ばれるほどに石仏の多い地。なかでももっとも有名な石仏がこ…
京都府木津川市加茂町、行基開山と伝わる古刹・岩船寺(がんせきじ)近くにある磨崖仏が、岩船阿弥陀三尊磨崖仏(わらい仏)。一帯は当尾石仏の里(とうのせきぶつのさと)と呼ばれるほどに石仏の多い地。なかでももっとも有名な石仏がこ…
京都府と奈良県の境に近い京都府木津川市加茂町にある天平元年(729年)、聖武天皇の勅願により、行基が阿弥陀堂を建てたのが創始と伝わる古刹が、岩船寺(がんせんじ)。関西花の寺第15番霊場で、6月中旬 ~7月上旬のアジサイの…
奈良県奈良市と京都府木津川市の境、標高112mの奈良山丘陵の傾斜面に築かれた古墳が、石のカラト古墳。全国に6基しか確認されていない上段が円形、下段が方形の上円下方墳(じょうえんかほうふん)。昭和54年の発掘調査で、最初に…
京都府木津川市山城町、木津川東岸の尾根の裾を巧みに利用した古墳時代初期(3世紀末)の前方後円墳が椿井大塚山古墳(つばいおおつかやまこふん)。墳丘長175m、後円部の高さ20mという京都府で3番目の巨大古墳で、国の史跡に指…
京都府八幡市を流れる木津川に架る昔ながらの木橋が上津屋橋(こうづやばし)。川が増水すると橋桁が流される構造を持つ流れ橋で、流れ橋、木津川流れ橋、八幡流れ橋などと通称されています。京都の 東映京都撮影所(東映太秦…
京都府木津川市加茂町、聖武天皇の開いた恭仁京(くにきょう)があった瓶原(みかのはら)を見下ろす三上山(海住山)中腹に建つ海住山寺(かいじゅうせんじ)。建保2年(1214年)、貞慶建立の五重塔は国宝です。塔高は17.7mで…
天平11年(738年)、行基開山と伝えられる古刹が京都府木津川市の浄瑠璃寺(じょうるりじ)。永承2年(1047年)、義明上人が、薬師如来を本尊に小さな堂を建立。保元2年(1157年)に現在の本堂(九体阿弥陀堂)が建てられ…
京都には平安京以前に、恭仁京(くにきょう)、長岡京が置かれていますが、最初に配されたのが聖武天皇時代の恭仁京です。現在の木津川市加茂で、大極殿の跡地など一帯は「恭仁宮跡(山城国分寺跡)」として国の史跡となっています。恭仁…
聖武天皇の詔により日本各地に建立された国分寺のうち、山城国(やましろのくに=当時は山背国)国分僧寺(金光明四天王護国之寺/こんこうみょうしてんのうごこくのてら)の寺院跡があるのが京都府木津川市加茂町。聖武天皇が平城京から…