大庄屋三木家住宅
兵庫県神崎郡福崎町にある姫路藩の大庄屋の遺構が、大庄屋三木家住宅。三木家は、明暦元年(1655年)、港町・飾万津(しかまづ)からこの地に移り住み、大庄屋となりました。「民俗学の父」といわれる柳田國男との縁も深い名家で、建…
兵庫県神崎郡福崎町にある姫路藩の大庄屋の遺構が、大庄屋三木家住宅。三木家は、明暦元年(1655年)、港町・飾万津(しかまづ)からこの地に移り住み、大庄屋となりました。「民俗学の父」といわれる柳田國男との縁も深い名家で、建…
兵庫県神崎郡福崎町、辻川山公園にあるのが柳田國男生家(やなぎだくにおせいか)。民俗学者・柳田國男は、明治8年7月31日、飾磨県神東郡辻川村(現:兵庫県神崎郡福崎町辻川)に生誕。茅葺屋根の生家で、明治17年まで一家で暮らし…
三重県南牟婁郡御浜町、阿田和神社に合祀された引作神社境内地にある、クスノキの巨木が引作の大クス(ひきつくりのおおくす)。樹高35m、直径4mで、推定樹齢は1500年といわれています。「阿田和の大クス」(あたわのおおクス)…
岩手県遠野市にある昭和55年に開館した日本初の民俗学専門の博物館が遠野市立博物館。平成22年に『遠野物語』発刊100周年、開館30周年でリニューアルが行なわれています。柳田國男の『遠野物語』を軸に、遠野の人々の自然や暮ら…
岐阜県大野郡白川村御母衣(みほろ)にある国の重要文化財に指定される合掌造りの「旧遠山家」を再生した資料館が旧遠山家民俗館。白川村(白川郷)の合掌造りといえば世界遺産に登録される荻町合掌造り集落が有名ですが、旧遠山家は嘉永…
愛知県田原市日出町、伊良湖岬(いらごみさき)、日出の石門入口の日出園地にある歌碑が椰子の実記念碑・歌碑(大中寅二の歌碑)。島崎藤村の叙情詩「名も知らぬ遠き島より流れよる椰子の実ひとつ」で、 昭和11年、大中寅二によって作…
佐賀県嬉野市塩田町にある平安時代を代表する歌人・和泉式部(いずみしきぶ)の名を冠した公園が、和泉式部公園。和泉式部は福泉寺(嬉野市杵島)で生まれ、塩田郷の大黒丸夫婦に引きとられ9歳までを過ごしたと伝えられており、和泉式部…
柳田國男の『遠野物語』にも登場する岩手県遠野市の山崎地区金勢神社にあるコンセイサマ(金精様、金勢様)が山崎コンセイサマ。五穀豊穣と子授け、馬の息災の神様として地元の人の篤い信仰を集めています。婦人の腰の病気に効くともいわ…
柳田國男が『遠野物語』で様々なカッパの伝承を紹介し、「カッパのふるさと」のイメージが強い岩手県遠野市。なかでも代表的な景勝地がカッパ淵。康平元年(1058年)創建という遠野の古刹、常堅寺(じょうけんじ)の脇に流れる川が足…
「昔々、富士山をつくるため、甲州(山梨県甲府盆地)の土を取って土盛りした。そのため甲州は盆地になった」などというダイダラボッチの伝説(巨人伝説)をご存知でしょうか? 実は、このダイダラボッチという巨人の伝説、日本全国に。…