熊野速玉大社
和歌山県新宮市にある、神仏習合の熊野十二所権現を祀り、熊野信仰の中枢を担う熊野三山のひとつが、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)…
和歌山県新宮市にある、神仏習合の熊野十二所権現を祀り、熊野信仰の中枢を担う熊野三山のひとつが、熊野速玉大社(くまのはやたまたいしゃ)。「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録された大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)…
京都府京都市左京区若王子町、疏水分流沿い、哲学の道の起点となる位置に建ち、桜の季節や秋の紅葉も見事な社が、熊野若王子神社(くまのにゃくおうじじんじゃ)。永暦元年(1160年)、後白河上皇が紀州熊野権現を禅林寺(永観堂)の…
和歌山県田辺市古尾、熊野古道・紀伊路の芳養王子(はやおうじ)と秋津王子(あきづおうじ)の間にあるのが出立王子(でだちおうじ)で、熊野九十九王子(くまのくじゅうくおうじ)のひとつ。田辺(田部)王子とも呼ばれ、紀伊路(熊野参…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」登録の熊野三山を巡るときに、忘れてはならないのが明治維新までの神仏習合時代。明治の神仏分離、廃仏毀釈で「熊野詣」は、熊野本宮大社、熊野速玉神社、熊野那智大社の「神社巡り」となっていま…
熊野信仰盛んな1160(永暦元)年、後白河上皇が平清盛・重盛に命じて京に創建された神社が新熊野神社(いまくまのじんじゃ)。退位後に院政を敷いた際に、住まいとしたのが現在の京都市東山区に建つ法住寺周辺(法住寺殿)。その鎮守…
世界遺産に登録された「紀伊山地の霊場と参詣道」の中心的な存在。熊野速玉大社、熊野那智大社と並んで熊野三山のひとつで、日本全国に3000社近くある熊野神社の総本社。神武天皇東征以前の創建と伝わる古社で、もとの社地は現在大鳥…