大達原の手掘り隧道
埼玉県秩父市大滝、秩父往還の旧道に位置する手掘りのトンネルが、大達原の手掘り隧道(おおだはらのずいどう)。一帯は、秩父帯のチャート、石灰岩が帯状に分布し、現在の国道140号が走る荒川沿いを通り抜けることができなかったため…
埼玉県秩父市大滝、秩父往還の旧道に位置する手掘りのトンネルが、大達原の手掘り隧道(おおだはらのずいどう)。一帯は、秩父帯のチャート、石灰岩が帯状に分布し、現在の国道140号が走る荒川沿いを通り抜けることができなかったため…
埼玉県秩父市宮側町、秩父神社(秩父まつり会館)近くにある、明治時代初期に建築された商人宿「秩父館」を、地元・みやのかわ商店街振興組合が観光拠点に再生したのが、ほっとすぽっと秩父館。囲炉裏の切られた1階は休憩コーナー、秩父…
埼玉県秩父市、秩父の銘酒『武甲正宗』の醸造元が武甲酒造(柳田総本店)。宝暦3年(1753年)創業という老舗で、今も古い店構えの店舗と昔ながらの酒蔵が並んでいます。秩父往還に東面して建つ店舗部分は文化7年(1810年)頃の…
山梨県(山梨市)と埼玉県(秩父市)の境、甲武国境に位置する峠が雁坂峠(かりさかとうげ)。標高2082m、現在は、国道140号が直下を雁坂トンネル(平成10年完成)が通っていますが、往時は峠越えの道が秩父往還(雁坂みち)と…
埼玉県秩父市、大正時代から秩父でで繁栄した秩父銘仙問屋の建物を再生したのが秩父ふるさと館(旧柿原商店店舗)。秩父ふるさと館の建物は、「柿原商店」の木造2階建て店舗兼主屋、3棟の蔵など、大正から昭和初期に建てられたもの。建…
秩父市内にある荒川上流ダム群( 二瀬ダム、滝沢ダム、浦山ダム、合角ダム)のひとつが二瀬ダム。昭和22年のカスリーン台風による荒川流域の被害を受け、「荒川総合開発事業」で昭和36年に荒川水系で初となる多目的ダムとして完成。…
ループ橋は、地形的な要因で生じた高度差を、道をクルクルとループさせることで克服しようとするアイデアで、全国各地にあります。 今回はダム建設によって架け替えを余儀なくされた秩父の谷に架かるループ橋を紹介しましょう。