便石山・象の背
三重県北牟婁郡紀北町、熊野古道伊勢路・馬越峠の西にそびえる標高599.2mのピークが、便石山(びんしやま)。山頂から東側に5分ほどの場所にある絶景スポットが、象の背。その名の通り、象の背中のような露岩(花崗斑岩)で、晴れ…
三重県北牟婁郡紀北町、熊野古道伊勢路・馬越峠の西にそびえる標高599.2mのピークが、便石山(びんしやま)。山頂から東側に5分ほどの場所にある絶景スポットが、象の背。その名の通り、象の背中のような露岩(花崗斑岩)で、晴れ…
三重県北牟婁郡紀北町長島、紀伊長島の長島地区と中ノ島地区を結び、江ノ浦湾に架かる橋が、長島港江ノ浦橋(昇降式可動橋)。上下に動く珍しい可動橋で、江ノ浦湾に入出港する船舶からの連絡を受けると、橋の中央部分がゆっくりと上がり…
三重県度会郡大紀町(たいきちょう)と北牟婁郡紀北町の境に位置する峠越えの道が熊野古道伊勢路 荷坂峠道(にさかとうげみち)。江戸時代、紀州藩の街道整備に伴って急峻なツヅラト峠道を諦め、東寄りの荷坂峠道を藩道としたものです。…
三重県度会郡大紀町(たいきちょう)と北牟婁郡紀北町の境に位置する峠越えの道が熊野古道伊勢路 ツヅラト峠道。かつて神宮(伊勢神宮)と熊野権現を結んだ巡礼の道で、伊勢国と紀伊国の国境、ツヅラト峠(標高357m)を越える峠道で…
熊野古道伊勢路の峠道が残るのが三重県紀北町紀伊長島区と海山区の境に位置する始神峠(はじかみとうげ/標高147m)。サンショウウオを意味する「椒」(はじかみ)が峠の名前の由来。少し険しい江戸道コース、明治時代に改良開削され…
三重県紀北町と尾鷲市を結ぶ国道42号は天狗倉山(馬越峠/まごせとうげ)をトンネルで通過していますが、馬越峠周辺には17世紀前半に紀州藩の行なった街道整備事業で敷かれたと推定される熊野古道伊勢路の石畳が残されています。これ…