いの町紙の博物館
高知県吾川郡いの町に建つ土佐和紙のミュージアムが、いの町紙の博物館。いの町は、土佐藩内で通用した藩札などに使われた土佐和紙の発祥の地。館内ではそんな土佐和紙の歴史を学ぶだけでなく、土佐和紙の振興を図るための施設なので、紙…
高知県吾川郡いの町に建つ土佐和紙のミュージアムが、いの町紙の博物館。いの町は、土佐藩内で通用した藩札などに使われた土佐和紙の発祥の地。館内ではそんな土佐和紙の歴史を学ぶだけでなく、土佐和紙の振興を図るための施設なので、紙…
太平洋と北の険しい四国山地に囲まれた南国土佐では、その独特の風土から多くの文学者を育んできました。その土佐の文学と文学者を詳細に紹介するのが高知市にある高知県立文学館。高知の文学者を時代やテーマによって紹介する常設展、県…
都佐国造(とさのくにつくりのみやっこ)の領域(土佐国東部)と波多国造(はたのくにつくりのみやっこ)の領域(土佐国西部)を合わせてつくられた古代の土佐国。国府は長岡郡にあり、南国市比江で国司が地方政治を行なった役所である国…
聖武天皇の勅願で全国に建てられた国分寺のひとつ、土佐国分寺として741(天平13)年、行基が創建という古刹で、本尊の千手観音像、脇侍の不動明王、毘沙門天ともに行基の作と伝わります。のちに空海が42歳の折に星供の秘法を修め…
平安時代を代表する歌人で、三十六歌仙のひとり紀貫之(きのつらゆき)。905(延喜5)年、醍醐天皇の命により初の勅撰和歌集となる『古今和歌集』を紀友則らとともに撰上。土佐守の任を終えた際の道中紀行『土佐日記』でも知られます…