箸折峠(近露の宝塔)
和歌山県田辺市中辺路町近露、熊野古道・中辺路(なかへち)、大坂本王子と近露王子の間にある峠が箸折峠。鎌倉時代建立と推定される高さ1.1mの宝篋印塔(和歌山県指定文化財「近露の宝塔」)が立っています。これは花山法皇の熊野御…
和歌山県田辺市中辺路町近露、熊野古道・中辺路(なかへち)、大坂本王子と近露王子の間にある峠が箸折峠。鎌倉時代建立と推定される高さ1.1mの宝篋印塔(和歌山県指定文化財「近露の宝塔」)が立っています。これは花山法皇の熊野御…
石川県加賀市の山代温泉にある温泉守護の寺が、薬王院温泉寺。山代温泉は奈良時代、行基開湯という歴史を誇る古湯。行基が温泉守護のため、薬師如来などを彫り、堂宇を建てたのが温泉寺の創建で、平安時代の中期に明覚(みょうがく)が七…
石川県小松市にある高野山真言宗別格本山が那谷寺(なたでら)。寺伝によれば古代から聖地だった地に、養老元年(717年)、白山開山の泰澄(たいちょう)が創建したと伝えられる古刹。泰澄は岩屋に千手観音像を安置し、自生山岩屋寺と…
世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の熊野古道・中辺路(なかへち)。箸折峠(はしおりとうげ)の宝篋印塔(県指定文化財「近露の宝塔」)近くにある石像が、中辺路のシンボル的存在となっている牛馬童子像。牛馬2頭の背…