国府の市|豊川市
毎年2月11日、愛知県豊川市の国府商店街で『国府の市』(こうのいち)が開かれます。「国府」と書いて「こう」と読みますが、三河国の国府があったのが現在の豊川市白鳥町。『国府の市』は、毎年、建国記念の日に立つ市で、旧東海道沿…
毎年2月11日、愛知県豊川市の国府商店街で『国府の市』(こうのいち)が開かれます。「国府」と書いて「こう」と読みますが、三河国の国府があったのが現在の豊川市白鳥町。『国府の市』は、毎年、建国記念の日に立つ市で、旧東海道沿…
愛知県豊川市にある前方後円墳が船山古墳(船山1号墳)。5世紀後半頃(古墳時代中期)の築造で、墳丘長95mは東三河では最大。周辺には三河国府跡(曹源寺)、三河国分寺跡、三河国分尼寺跡(三河国分尼寺跡史跡公園)があり、古代の…
豊川稲荷の名前で知られていますが、正式名称は妙厳寺(みょうごんじ)という曹洞宗(禅宗)の寺。豊川稲荷は、1441(嘉吉元)年に東海義易(とうかいぎえき)禅師が妙厳寺を建立した際に、鎮守として豊川荼枳尼真天(とよかわだきに…
東海道で唯一現存する旅籠(はたご)「大橋屋」(街道時代の屋号は「伊右エ門鯉屋」)が残るのが赤坂宿。大火後の1733年(享保18年)時点で赤坂宿には83軒の旅籠がありましたが、大橋屋は大旅籠に属する部類。間口23間、奥行き…
東海道の江戸から35番目の宿場町、御油宿(ごゆしゅく)は、街道時代には本陣・脇本陣を含め62軒の旅籠が軒を連ねていた大宿。江戸から76里4丁と日本橋からちょうど400kmの場所に位置していました。現在も御油町には、昔なが…
東海道御油宿の羽川のたもとに位置する「御油の松並木資料館」は、御油宿、赤坂宿の歴史や御油の松並木について紹介、解説する歴史資料館。規模は大きくありませんが地元に残る貴重な資料など100点余が展示されています。
『東海道中膝栗毛』の中で、弥次さん喜多さんがキツネに化かされたという松並木が愛知県豊川市御油町にある御油の松並木。旧東海道・御油宿から赤坂宿の間は600mにわたって松の大木が立ち並んでいます。旧東海道の中で唯一、国の天然…