洞寺
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
沖縄県島尻郡粟国村(あぐにそん)、粟国島にある鍾乳洞が、洞寺(てら)。粟国島は琉球石灰岩の島で、長い年月雨水、地下水などでの浸食で誕生した洞窟です。200年ほど以前、流刑となった僧・雲水がこの洞窟に籠もり、修行途中に亡く…
隆起サンゴ礁の石灰岩台地で形成される沖縄の島々には無数の鍾乳洞があり、沖縄戦の最中には避難壕として活用された歴史もあります。ダイビングやシュノーケリングで入洞する鍾乳洞をを除いたおすすめの17洞を紹介。照明完備でないもの…
沖縄県宮古島市城辺、宮古島の南岸、ムイガー断崖(隆起サンゴ礁の断層海岸)の内陸側のカルスト地帯(石灰岩台地)にある鍾乳洞が、仲原鍾乳洞(なかばりしょうにゅうどう)。サトウキビ畑の真下にある個人経営の穴場的な鍾乳洞ですが、…
沖縄県うるま市、伊波城跡(伊波貝塚)に西側にある鍾乳洞が、CAVE OKINAWA(けいぶおきなわ)。沖縄戦で住民の命を救った鍾乳洞は、平成30年に照明設備や安全通路も整備され、「気軽に楽しめる神秘の鍾乳洞」としてリニュ…
沖縄県八重山郡竹富町、西表島の北部、島を周回する沖縄県道215号(白浜南風見線)沿いにある鍾乳洞が、クーラ洞窟。観光鍾乳洞ではなく、案内板もないので、自力で到達し、自己責任での探勝となるため、ガイド付きの鍾乳洞ツアーに参…
沖縄県石垣市伊原間、石垣島の北部にある鍾乳洞が、サビチ鍾乳洞。「海に抜ける鍾乳洞」として知られ、干潮時には海へ抜けることができるので、なるべくなら潮位表で干潮を確認して探勝を。照明完備の観光鍾乳洞(伊原間サビチ洞とも呼称…
沖縄県国頭郡宜野座村(ぎのざそん)松田にある観光化されていない鍾乳洞(全長236m、高低差20m)が、松田鍾乳洞。連続するウーヌメー洞、イヌジー洞、クシ墓洞などの総称が松田鍾乳洞で、松田地区体験交流センターに予約し、ガイ…
沖縄県国頭郡宜野座村(ぎのざそん)松田にある全長80mほどの観光鍾乳洞が、メーガー洞。入口部分の30mに遊歩道(ボードウォーク)が設置され、服を汚さず気軽に探勝することができます。鍾乳洞の豊富な水量は、生活用水の水場とし…
沖縄県南城市玉城にある琉球文化と沖縄の自然を満喫できるテーマパークが、おきなわワールド。その中心的存在となっているのが日本六大鍾乳洞にも数えられる玉泉洞(ぎょくせんどう)です。全長5kmという長大な鍾乳洞で、そのうち89…
中国地方の鍾乳洞は秋吉台の秋芳洞を筆頭に、山口県(秋吉台)、岡山県の新見市、真庭市のカルスト地帯、そして広島県の帝釈峡(たいしゃくきょう)を生みだしたカルスト台地に観光的に入洞できる鍾乳洞があります。探勝時間が30分を超…
四国で観光的に入洞できる鍾乳洞は、日本三大鍾乳洞に数えられる龍河洞(高知県香美市)を筆頭に、同じ高知県の猿田洞(猿田石灰洞)、そして愛媛県西予市の穴神洞遺跡(穴神鍾乳洞)です。四国には四国カルストと称されるカルスト地帯が…
山口県美祢市美東町、秋吉台の東北部にある石灰洞穴(鍾乳洞)が、大正洞。戦乱の世に、里人が牛を奪われるのを恐れ、鍾乳洞に牛を隠したことから「牛隠しの洞」との別名も。当時は入口100平米ほどしか知られておらず、大正10年に内…
東北の鍾乳洞は「鍾乳洞王国」の岩手県に集中し、日本最長の鍾乳洞・安家洞(あっかどう)、国内第5位の内間木洞、日本三大鍾乳洞の龍泉洞はその代表格です。福島県の田村市滝根町にもカルスト地形が発達し、あぶくま鍾乳洞、入水鍾乳洞…
岩手県紫波郡紫波町船久保、岩手県道25号(紫波江繫線)沿いにある奥行176mの鍾乳洞が、船久保洞窟。洞内には美しい鍾乳石、石筍が下がるほか、縄文人が暮らした住居跡の50平方メートルのホールからは、縄文時代中期〜晩期の土器…
岩手県久慈市山形町、久慈市の南西部小国地区にある鍾乳洞が、内間木洞。総延長6350m以上で国内第5位の全長を誇る鍾乳洞(洞内は地下水温の影響で7度~8度)。普段は研究や教育目的以外では非公開で、7月第2日曜の『内間木洞ま…
鹿児島県大島郡知名町(沖永良部島)、総延長10482.7mと日本第3位を誇る大山水鏡洞(おおやますいきょうどう)。入口によって、リムストーンケイブ、大蛇洞(だいじゃどう)という2つのケイブコースがあり、リムストーンケイブ…
全長5000m、国内第6位、九州最長の鍾乳洞・球泉洞(熊本県球磨村)を筆頭に、九州は鍾乳洞の宝庫です。観光洞として公開されているのは12洞あり、夏は涼しいクールゾーンになっています。地下河川、地底湖などが多いのも九州の鍾…
鹿児島県大島郡与論町、与論島の南東部、赤崎海岸の背後の台地にある鍾乳洞が、赤崎鍾乳洞。与論島は珊瑚礁が隆起した平坦な島で、島の内陸部はカルスト地形。本洞120m、北支洞130m、南支洞20mの観光洞で、入洞料を支払い、ヘ…