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湯ノ湖

湯ノ湖

奥日光(栃木県日光市)の最奥、標高1478mにある湖が湯ノ湖。三岳(みつだけ)の噴火の際の溶岩流により、湯川が堰き止められて誕生した堰き止め湖で、周囲は3kmほどの小さい湖。朝もやのかかる中、湧水による透明度の高い水にシラカバやコメツガなどの原生林を写しだされる光景は実に神秘的。

新緑や紅葉の名所としても有名

湯ノ湖空撮Photo Map

湖の北畔には、休暇村日光湯元、日光山温泉寺、日光湯元ビジターセンターなどのある奥日光湯元温泉があります。
昭和29年に酸ヶ湯温泉(すかゆおんせん/青森県)、四万温泉(しまおんせん/群馬県)とともに国民保養温泉の第1号に指定(湯量豊富で泉質も良く、環境も保養に最適)。
その湯元温泉は、日光を開いた勝道上人が発見したと伝えられる古湯で、源泉地帯からは単純硫黄泉(硫化水素型)が自然湧出し、湯ノ湖にも流れ込んでいます。

湖を一周できる自然探索路もありハイキングにも絶好。
アズマシャクナゲの群落は新緑の5月~6月が花の見頃です。
湯ノ湖を起点に、湯ノ湖から落ちる湯滝の脇を下って戦場ヶ原へと至るハイキングコースも人気です。

マス釣りのメッカとしても有名で30㎝を超える大型がルアーにヒット。
全国内水面漁業協同組合連合会日光支所では湯の湖で釣り上げた魚の中から、大物年間チャンピオンを決定しています。

湯元園地にある湯元キャンプ場は、日光湯元ビジターセンター開館時間内の受付で、例年5月~11月の開設。

湯ノ湖
名称 湯ノ湖/ゆのこ
所在地 栃木県日光市湯元
関連HP 日光市観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR日光駅・東武日光駅から東武バス湯元温泉行きで1時間25分、湖畔前下車、すぐ
ドライブで 日光宇都宮道路清滝ICから約27km
駐車場 県営湯元駐車場(100台/無料)
問い合わせ 日光市観光協会日光支部 TEL:0288-54-2496
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

湯滝

三岳(みつだけ)の噴火で堰き止められてできた奥日光、湯ノ湖から流れ落ちる滝。落差70m、最大幅25mの末広がりの形をした滝で、豊富な水量が一気に流れ落ちる様は圧巻。水しぶきがあまりに多く湯気のように見えたことから、この名が付いたとも。豪快に

金精トンネル(金精道路)

栃木県日光市と群馬県片品村の境、金精山(2244m)と温泉ヶ岳(ゆせんがたけ/2333.1m)の鞍部が金精峠(こんせいとうげ/2024m)。峠越えの旧道も残されていますが、国道120号(金精道路)は峠の直下を全長755mの金精トンネル(国土

切込湖・刈込湖

栃木県日光市、奥日光の三岳(みつだけ/標高1945.0m)北麓にある小さな湖が切込湖・刈込湖。切込湖と刈込湖は狭い水路で結ばれた実質的にはひとつの湖。ダケカンバ、ヒバ、コメツガなど亜高山帯の原生林に囲まれて静かな湖面をたたえ、7月~8月の湖

つるやの塩羊羹本舗

栃木県日光市湯元、日光の奥座敷、湯元温泉でその名を知られた、つるやの塩羊羹。創業は昭和33年という奥日光の老舗。材料には、北海道十勝産の小豆を使用し、グラニュー糖と塩、寒天のみで練り上げた塩羊羹、一口塩羊羹が名物です。日光湯元にある手作り塩

日光山温泉寺

栃木県日光市湯元、奥日光・湯ノ湖の湖畔に湧く湯元温泉にある古刹が、日光山温泉寺。源泉地帯の横に建つ日光山輪王寺で、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が、延暦7年(788年)に源泉を見つけ、病苦を救う薬師瑠璃光如来を祀ったのが始まりで

奥日光湯元温泉源泉

栃木県日光市湯元、湯ノ湖の湖畔に湧く奥日光湯元温泉は、日光開山の勝道上人(しょうどうしょうにん)が開湯と伝わる古湯。温泉街の北、日光山温泉寺の脇にある源泉地帯が、奥日光湯元温泉源泉。日光山温泉寺には寺湯として薬師湯が健在です。湯ノ平湿原に源

 

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