サイトアイコン ニッポン旅マガジン

中禅寺湖・千手ヶ浜

中禅寺湖・千手ヶ浜

栃木県日光市中宮祠、中禅寺湖の最奥、湖の西端に位置する汀線2kmほどの砂浜が、千手ヶ浜。仏教的な浜の名は、日光を開山した勝道上人(しょうどうしょうにん)が、霊峰・男体山を仰ぐ一等地のこの地で千手観音を感得し、千手堂を建立したから。

初夏の6月にはクリンソウが花咲く!

勝道上人が千手観音を安置したという千手堂は、日光開山1250年事業の一環で再建されています(浜の南端にあります)。

千手ヶ浜へは、中禅寺湖遊覧船、モーターボートで湖を渡る方法と、赤沼茶屋(赤沼駐車場・赤沼車庫)から低公害バスを利用する手が一般的。
歩く場合は竜頭の滝近くから湖岸沿いに歩くか、戦場ヶ原からアプローチすることになります。

西ノ湖(さいのこ)から流れ出す柳沢川の堆積などで、西ノ湖と分断されていますが、かつては西ノ湖も中禅寺湖の一部で、千手ヶ浜はなく、奥まで湖が続いていました。
その一帯は、現在では6月にクリンソウが咲き誇る地になっています。

千手ヶ浜のクリンソウ群落
中禅寺湖・千手ヶ浜
名称 中禅寺湖・千手ヶ浜/ちゅうぜんじこ・せんじゅがはま
所在地 栃木県日光市中宮祠
関連HP 日光観光協会公式ホームページ
電車・バスで JR日光駅・東武日光駅から湯元温泉行きバスで1時間5分、赤沼下車、低公害バスに乗り換えて30分、千手ヶ浜下車
ドライブで 日光宇都宮道路清滝ICから約21kmで赤沼駐車場、低公害バスに乗り換えて30分、千手ヶ浜下車
駐車場 赤沼駐車場(500台/無料)
問い合わせ 日光市観光協会日光支部 TEL:0288-54-2496
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

西ノ湖

栃木県日光市、奥日光の戦場ヶ原の南西、中禅寺湖の最奥部に眠る秘湖が、西ノ湖(さいのこ)。かつては中禅寺湖の入江だった場所で、土砂の堆積で切り離されてできた遺留湖。「奥日光の湿原」の一部としてラムサール条約に登録。周囲は自然林で、シカなどが出

西ノ湖

栃木県日光市、奥日光の戦場ヶ原の南西、中禅寺湖の最奥部に眠る秘湖が、西ノ湖(さいのこ)。かつては中禅寺湖の入江だった場所で、土砂の堆積で切り離されてできた遺留湖。「奥日光の湿原」の一部としてラムサール条約に登録。周囲は自然林で、シカなどが出

中禅寺湖

日光国立公園に数多くある堰き止め湖の中で一番大きいのが中禅寺湖(ちゅうぜんじこ)。標高1269m、周囲21km、南北1.8km、東西6.5kmの大きさ。最深部は163mで、男体山が約2万年前に噴火した際にできたものと推定されています。人造湖

中禅寺金谷ホテル

栃木県日光市中宮祠、中禅寺湖の湖畔、標高1290mの高所に建つリゾートホテルが、中禅寺金谷ホテル(ちゅうぜんじかなやほてる)。日光金谷ホテルの系列で、中禅寺湖が外国大使館員などに見出され、避暑地として賑わった歴史を今に伝えるホテルです。日本

奥日光・千手ヶ浜でクリンソウが見頃

栃木県日光市中宮祠、中禅寺湖最奥、戦場ヶ原寄りに位置するのが、千手ヶ浜。樹齢200年以上のミズナラやハルニレなどの林が見事な千手ヶ浜ですが、例年6月中旬にはクリンソウが見頃を迎えます。赤沼車庫(赤沼自然情報センター)から低公害バスを利用すれ

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!

モバイルバージョンを終了