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葛飾柴又寅さん記念館

葛飾柴又寅さん記念館

東京都葛飾区柴又6丁目、江戸川の畔、矢切の渡しの柴又側乗船場近くに建つのが、葛飾柴又寅さん記念館。山田洋次監督の映画『男はつらいよ』(主演・渥美清)から生まれた寅さんは、国民的なアイドル。この映画の世界にたっぷりと浸ることができるのが寅さん記念館です。

『男はつらいよ』のセットなどで、寅さんの世界に浸る

屋上が柴又公園

柴又公園の地下に設けられた館内には(屋上が柴又公園)、当時大船にあった撮影スタジオ「松竹大船撮影所」から移設された「くるまや」(第39作『男はつらいよ 寅次郎物語』までは「とらや」)のセットは、全作品の撮影で使用していた実物を展示。
その他、タコ社長の「朝日印刷所」の再現コーナー、名場面の見られる映像コーナー、昭和30年代の帝釈天参道を再現した「わたくし生まれも育ちも葛飾柴又です」コーナー、「柴又帝釈天参道」の再現ジオラマ、「帝釈人車鉄道」の客車再現コーナーなどがあります。

「永遠に未完」という、名誉館長・山田洋次監督の想いもあり、遠来の何度も訪れるファンのために3年に一度リニューアルを実施。

寅さんと記念撮影ができるコーナー(有料)や寅さんグッスを販売するショップもあり人気。
「山田洋次ミュージアム」も併設(葛飾柴又寅さん記念館との共通券を販売)。

柴又公園内には美しい日本庭園を有する「山本亭」もあるので、時間が許せば合わせて見学を。
また江戸川では矢切の渡しも運航。

葛飾柴又寅さん記念館
名称 葛飾柴又寅さん記念館/かつしかしばまたとらさんきねんかん
所在地 東京都葛飾区柴又6-22-19
関連HP 葛飾柴又寅さん記念館公式ホームページ
電車・バスで 京成電鉄柴又駅から徒歩8分
ドライブで 首都高速四つ木ランプから約7.3km
駐車場 柴又公園駐車広場(190台/有料)
問い合わせ 葛飾柴又寅さん記念館 TEL:03-3657-3455/FAX:03-3657-3418
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

柴又駅

東京都葛飾区柴又4丁目にある京成電鉄金町線の駅が、柴又駅(しばまたえき)。明治32年12月17日、帝釈人車鉄道(たいしゃくじんじゃてつどう、現・京成金町線)の駅として開業した歴史ある駅で、レトロな下町風情を残した柴又帝釈天の玄関駅。「関東の

柴又帝釈天

東京都葛飾区柴又7丁目にある日蓮宗の寺が、柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)。寛永6年(1629年)の創建で、正式名は経栄山題経寺(きょうえいざんだいきょうじ)。宗祖・日蓮自らが彫ったという帝釈天を祀っていることから、「柴又帝釈天」の名で

フーテンの寅像と見送るさくら像

東京都葛飾区柴又4丁目、京成金町線柴又駅の駅前広場にあるのが、フーテンの寅像と見送るさくら像(制作・吉田穂積)。 松竹映画『男はつらいよ』シリーズの舞台、柴又帝釈天へと続く柴又帝釈天参道商店街の玄関駅で、寅さん(渥美清)を見送る形

柴又八幡神社(柴又八幡神社古墳)

東京都葛飾区柴又3丁目にあるかつての柴又村の鎮守社が、柴又八幡神社。創建年代は定かでありませんが、社殿は柴又八幡神社古墳の上に建ち、社殿の下に石室が隠されています。古墳からは帽子のようなものを被った、いかにも寅さん風の埴輪が出土し、「寅さん

矢切の渡し(柴又渡船場)

東京都葛飾区、江戸川の河川敷、柴又野球場A面の横にあるのが、矢切の渡し(柴又渡船場)。矢切の渡し歌碑、水原秋桜子句碑、だれでもトイレなどが整備されています。河川敷道路へは車は侵入できないため、江戸川河川敷の柴又公園駐車広場から矢切の渡しへの

柴又帝釈天門前参道商店街

東京都葛飾区、葛飾柴又の柴又帝釈天(しばまたたいしゃくてん)の参道として発展してきた商店街が、柴又帝釈天門前参道商店街。映画『男はつらいよ』シリーズの舞台となった商店街で、草だんごの「髙木屋老舗」(明治元年創業)、「門前とらや」(明治20年

 

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