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三原山・ゴジラ岩

三原山・ゴジラ岩

東京都大島町、噴煙上げる三原山の火口の一角、三原神社上社近くにある奇岩がゴジラ岩。昭和59年公開の、ゴジラシリーズの第16作となる映画『ゴジラ』のラストシーンは、三原山火口に落ちるゴジラ。17作『ゴジラvsビオランテ』は三原山から復活、ということで伊豆大島・三原山火口は「ゴジラの聖地」にもなっているのです。

ゴジラゆかりの三原山火口にある奇岩

御神火茶屋、伊豆半島を借景に、ゴジラ登場!

ゴジラ岩は、カルデラ周廻線火口一周コース(三原山お鉢巡りコース=砂利道)の一角にあるので、火口ハイキングの途中に見学できます。
三原山頂口(御神火茶屋)から山頂遊歩道(舗装道)で、三原神社上社へ。さらに反時計回りに火口一周コースを歩けば、すぐの場所です。
ゴジラ岩は、昭和61年11月の割れ目噴火で生まれたもの。

三原山火口は戦前、「三原山病患者」といわれるほど自殺者、未遂者が多かったのですが、水爆実験で蘇った怪獣・ゴジラがそれを払拭し、今では『ゴジラ』ファンの聖地になっているのです。

ちなみに、昭和29年11月3日公開の映画『ゴジラ』1作目では、小笠原諸島に出現。
キャッチコピーは「水爆大怪獣映画」、「ゴジラか科学兵器か驚異と戦慄の一大攻防戦!」、「放射能を吐く大怪獣の暴威は日本全土を恐怖のドン底に叩き込んだ!」。
海底の洞窟に潜んでいたゴジラが度重なる水爆実験で安住の地を追われ、東京に上陸、破壊の限りを尽くすというストーリーで、東京湾を周遊中の東海汽船の納涼船「橘丸」(昭和10年に就航した2代目)も登場しています。

三原山・ゴジラ岩
名称 三原山・ゴジラ岩/みはらやま・ごじらいわ
所在地 東京都大島町野増
関連HP 東京都大島支庁公式ホームページ
問い合わせ 大島町観光課 TEL:04992-2-1446
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

三原山・割れ目噴火口

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三原山・山頂口展望台

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もく星号遭難の地

伊豆大島(東京都大島町)、三原山の裏砂漠の第1展望台近くにあるのが「もく星号遭難の地」。戦後間もない昭和27年4月9日、羽田飛行場を飛び立った日本航空301便「もく星号」は、暴風雨と濃霧のなか、三原山噴火口の東側1Kmの御神火茶屋付近に墜落

三原山

東京都大島町、伊豆大島のほぼ中央に位置する標高758mの活火山で、島人には「御神火」として畏怖されているのが、三原山。昭和61年の大噴火では、島の中心地である元町に流出した溶岩が近づき、島民1万人が島外に一時避難したことも。御神火茶屋のある

 

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