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氷川渓谷

氷川渓谷

東京都西多摩郡奥多摩町氷川、JR青梅線・奥多摩駅近くを流れる多摩川の渓谷が、氷川渓谷(ひかわけいこく)。奥多摩駅は昭和19年に氷川駅として開業した駅で(当時は氷川町)、一帯の地名が氷川です。河原の少ない多摩川上流部で、貴重な河原がある場所で、氷川キャンプ場も整備されています。

JR奥多摩駅直近の渓谷には、設備充実の氷川キャンプ場も

河原に降りて川遊びが可能なほか、日原川と多摩川が合流する付近を中心に氷川渓谷遊歩道も整備され、ハイキングも可能です。
昭和橋近くにある氷川キャンプ場(町営駐車場に隣接)は、河畔の高台にグランピングロッジ(トイレ・冷蔵庫・キッチン・敷布団・毛布完備)、ロッジ、バンガロー、カフェ「クアラ」、バーベキューハウス、高台テントサイトなどを整備した公共のキャンプ場。
奥多摩町などの出資する3セクの奥多摩総合開発の経営です。
高台にあるのは、万一、多摩川が増水しても安心なため。

氷川渓谷は秩父多摩甲斐国立公園の特別地域に指定されているため、テントの設営、直火によるバーベキューは禁止となっています。
キャンプやバーベキューなどの場合は、氷川キャンプ場の利用を。

また、近年、長雨、小河内ダムで余水吐放流により、児童が流されるという事件も発生しています。
増水時の水遊びは危険です。
渓流釣り(対象魚はヤマメ、ニジマス、イワナ、アユ)の場合は「遊漁券」が必要(奥多摩漁業協同組合で入手を)。

ちなみに氷川という地名は、氷川渓谷にある鎮守・奥氷川神社に由来。
奥氷川神社は、大宮(さいたま市)の氷川神社、中氷川神社(埼玉県所沢市)とともに武蔵三氷川に数えられ、貞観2年(860年)創建と伝えられる古社です。
境内に生える氷川の三本杉は、都内最大の杉なので、お見逃しなく。
昭和30年4月1日、氷川町、古里村、小河内村が合併し、奥多摩町が誕生しています。

氷川渓谷
名称 氷川渓谷/ひかわけいこく
所在地 東京都西多摩郡奥多摩町氷川
関連HP 大多摩観光連盟公式ホームページ
電車・バスで JR奥多摩駅から徒歩5分
ドライブで 圏央道青梅ICから約26km
駐車場 町営氷川駐車場(50台/有料)
問い合わせ 奥多摩町観光案内所 TEL:0428-83-2152/FAX:0428-83-2789
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

奥多摩ビジターセンター

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