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西大井駅

西大井駅

東京都品川区西大井1丁目にあるJRの駅が、西大井駅。昭和4年に東海道本線の支線として開通した品鶴線(ひんかくせん)として開通し、貨物線として使われた路線を旅客化し、昭和61年4月2日に開業したのが西大井駅で、横須賀・総武線(快速)、埼京線湘南新宿ライン・相鉄線直通列車が停車します。

JR東日本が「東京23区内秘境駅」とした5駅のひとつ

横須賀・総武線(快速)

乗車人数は1万5000人程度で、令和5年3月17日〜5月7日にJR東日本が開催した「東京23区内秘境駅ラリー」で、秘境駅(全5駅)のひとつに認定されています。
「これまでに降りたことがない・・・」、「何があるか思いだせない・・・」、そんな東京23区内にある駅名も忘れてしまいそうなひっそりと佇む駅を「秘境駅」と認定したということで、上中里駅、浮間舟渡駅、西大井駅、田端駅とともに「東京23区内秘境駅」に選定されています。

ホームは、相対式ホーム2面2線で、東海道新幹線高架の真下にある高架駅。
横須賀・総武線(快速)、埼京線、湘南新宿ライン・相鉄線直通列車が同じホームに入ってきます。
正式には東海道本線の支線(品鶴線=品川駅〜新鶴見操車場〜鶴見駅)ですが、横須賀線として認知されています。

JRの運賃計算の特例が適用される東京都区内では蒲田駅とともに南限の駅になっています。
また、西大井駅〜大崎駅間は、西大井〜品川〜大崎の経路で運賃計算がされる仕組みです。
さらに、例えば品川駅〜鶴見駅の定期を保有していれば、鶴見を走っていない横須賀線の西大井駅、武蔵小杉駅、新川崎駅にも途中下車が可能という不可思議な事態があります。
少しややこしくなりますが、品鶴線はあくまでも東海道線の支線扱い(西大井経由東海道本線)のため、「品川以遠(田町又は大崎方面)の各駅と、鶴見以遠(新子安又は国道方面)の各駅との相互間の経路指定は行なわない」(JR営業規則第69条)という特例、第158条の迂回乗車の規定があるためで、京浜東北線の鶴見駅には横須賀線のホームはありませんが、東海道線なので、西大井駅でも途中下車が可能ということになるのです。

西大井駅近くには伊藤博文の墓もあるので、途中下車の際にはお立ち寄りを。

西大井駅
名称 西大井駅/にしおおいえき
所在地 東京都品川区西大井1丁目
関連HP JR東日本公式ホームページ
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

伊藤博文の墓

東京都品川区西大井6丁目、JR西大井駅近くにあるのが、伊藤博文の墓(いとうひろぶみのはか)。高さ2mほどの円墳の前に鳥居を配した神式の墓所で、脇には伊藤博文の継妻(後妻)で女流歌人としても知られる伊藤梅子の墓もあります。毎年11月上旬に開催

JR東日本が選ぶ「東京23区内秘境駅」5駅とは!?

令和5年3月17日〜5月7日にJR東日本が実施した『東京23区内秘境駅ラリー』で、「東京23区内にある駅名も忘れてしまいそうなひっそりと佇む駅」=秘境駅(5駅)として認定されたのは、上中里駅、三河島駅(みかわしまえき)、浮間舟渡駅(うきまふ

 

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