東急目黒線・東急新横浜線3000系をリニューアル

東急3000系リニューアル車両

2025年10月2日(木)〜、東急目黒線(目黒駅〜日吉駅)・東急新横浜線(日吉駅〜新横浜駅)に3000系リニューアル車両の営業運転を開始。現在運転中の3000系全13編成計104両を順次リニューアルし、2027年度頃までに完了の予定。デザイン監修は丹青社で、インテリアデザインも変更されています。

地下鉄南北線・都営地下鉄三田線などにも走行

東急3000系リニューアル車両
インテリアもすべて改装

東急3000系電車は、平成12年9月26日にスタートした東急目黒線の地下鉄南北線・都営地下鉄三田線との直通運転に対応する車両として製造されたもの。
今回のリニューアルでは、内外装のデザインを丹青社が手掛けた2020系シリーズ(2018年に導入開始)にあわせて、コンセプトカラー「 INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化する色)を基調にしています。

車両の正面は、「車両が微笑んでいるようなイメージで、柔らかく親しみやすい雰囲気を持たせ、、駅や沿線で目にされるお客さまに笑顔をお届けできるデザインを採用しました」とのこと。
これまでの3000系と比較すると、内部もインテリアデザイン(壁・床・座席)を一新し、フリースペースを増設して、様々なニーズに応えられるように進化しています。

なお、20222年4月以降に実施した8両編成化により中間増備した26両(2両×13編成)はすでにインテリアデザインのリニューアルが完了しているとのこと。

直通乗り入れの地下鉄南北線・都営地下鉄三田線、さらには埼玉高速鉄道などでもこのリニューアル車両に乗る機会が増えることでしょう。

東急目黒線・東急新横浜線3000系をリニューアル
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