東京タワーを眺めるホテル (2)東京プリンスホテル

東京プリンスホテル

東京タワービューのホテルのなかでも、東京タワーのほぼ真東に位置し、東京タワーからの距離が170mと圧倒的に近いのが、東京プリンスホテル(東京都港区芝公園3丁目)。2位のザ・プリンス パークタワー東京が320mなので、その近さがわかります。とくにルーフトップ(屋上)は、東京タワーを眺める特等席です。

アッパーフロアの東京タワー側の部屋の予約がおすすめ

東京プリンスホテル
「アッパーフロア」、東京タワー側の部屋の眺め(一例)
東京プリンスホテル
イベント時に宿泊者向けに開放されるルーフトップ(屋上)
東京プリンスホテル
お月見イベント『Tokyo Candle Art』

東京プリンスホテルのルーフトップ(屋上)は通常は閉鎖されていますが、ゴールデンウィークの『ナイトピクニック』やお月見イベント『Tokyo Candle Art』などの際に宿泊者限定で特別に開放されています。

客室では、「アッパーフロア」と称される高層階(9階〜11階)の東京タワービューの部屋を予約すれば、居ながらにライトアップされた東京タワーを眼前に眺めることができます。
難点といえば、あまりに近すぎるため、窓のフレームにタワーの基部しか入らないこと。
その点では、同じ芝公園にある「ザ・プリンス パークタワー東京」には負けていましますが、宿泊料金などのコスパを考えれば、東京プリンスホテルは「クラシカルエレガンス」(とくににロビーなど)もあるので、十分おすすめできます。

しかも、有名な文学者も定宿(ティーサロン「ピカケ」が打ち合わせの場)という、ある意味「東京都心の隠れ家」的な存在。
東京オリンピックの開かれた昭和39年開業という歴史あるホテルですが、平成29年4月1日にリニューアルオープンし、現在は、客室フロアをキングルーム、ダブルルームを中心とした構成の「アッパーフロア(9階〜11階」、ツインルーム、シングルルームの通常フロア「4階~8階」に分類しています(クラブフロア、クラブラウンジは令和2年に3月に廃止)。

「ブッフェダイニング ポルト」(朝食、ランチ、ディナー)は、窓際の席をキープすれば、東京タワービューなので、厳冬期の平日など、夏休み明けの9月の平日など、オフシーズンの平日を狙って、宿泊予約、あるいはレストラン予約をするのもおすすめです。

カフェ&バー「タワービューテラス」はホテル前の日比谷通りに面した建物の3階にあり、昼はカフェ、夜はバーとして営業しています。
ランチ、ティータイムの営業もあるので、宿泊せずとも、東京タワーを眺めながら食事、喫茶、ビールを飲むこともできます(事前予約でパーティなどもできます)。

夏はガーデンプールもオープンし、ここも東京タワーを眺める一等地、まさに都会のオアシスなので、ファミリーでの夏休みの滞在にも最適です(プール入場券付きプランで宿泊予約を/外来だと入場料だけで1万円以上しますし、宿泊者もプール入場券付きプラン以外だと入場券の購入が必要となります)。

東京プリンスホテル
カフェ&バー「タワービューテラス」
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絶景のガーデンプール
東京プリンスホテル
名称 東京プリンスホテル/とうきょうぷりんすほてる
所在地 東京都港区芝公園3-3-1
関連HP 東京プリンスホテル公式ホームページ
電車・バスで 都営地下鉄御成門駅から徒歩1分。東京メトロ・都営地下鉄大門駅から徒歩7分。東京メトロ神谷町駅、JR・東京モノレール浜松町駅から徒歩10分
ドライブで 首都高速芝公園ランプから約1km
駐車場 あり/有料
問い合わせ 東京プリンスホテル TEL:03-3432-1111/FAX:03-3434-5551
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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