大山の西麓に広がる高原が桝水高原(ますみずこうげん)。北壁が印象的な大山寺周辺、南壁が立ちはだかる鍵掛峠とは異なり、富士のような裾野を美しく広げる大山を間近に仰ぐことができる絶景の地です。昆虫や野鳥、植物の宝庫で、お花畑やブナ林のハイキング、山菜摘みなど大自然を満喫できます。
日本海へと続く大山山麓の雄大な景観を眺望
冬は桝水高原スキー場でのスキーが楽しめるスキーリゾート。グリーンシーズンにもリフトは「桝水高原・天空リフト」として運転され、大山中腹の展望台まで上ることが可能。なだらかなスロープで日本海へと続く大山山麓の雄大な景観が自慢です。
「桝水フィールドステーション」は観光案内、休憩、食事などができるビジターセンター的な施設。地元産のミルクを使ったソフトクリームも人気。
また、高原には「まつおか食堂」も営業し、自慢の大山そば、大山おこわが味わえます。
湧水「真清水」が湧く、桝水高原
山仕事をする人や大山寺参詣の旅人が重宝した湧水、真清水(ましみず)が桝水という地名の由来。火山灰地の高原では、標高730mの地に湧く清冽な水は貴重な給水ポイントになってりたのです。その水場にはお地蔵様が立っています。1696(元禄9)年の旱魃(かんばつ)は、真清水が枯れるほどだったといい、亡くなった人々を慰めるため、美作国の宗真という法印が1720(亨保5)年に桝水地蔵尊を建立。毎年7月には旱魃でなくなった人々の霊を慰める『桝水地蔵尊祭』も行なわれています。
山仕事をする人や大山寺参詣の旅人が重宝した湧水、真清水(ましみず)が桝水という地名の由来。火山灰地の高原では、標高730mの地に湧く清冽な水は貴重な給水ポイントになってりたのです。その水場にはお地蔵様が立っています。1696(元禄9)年の旱魃(かんばつ)は、真清水が枯れるほどだったといい、亡くなった人々を慰めるため、美作国の宗真という法印が1720(亨保5)年に桝水地蔵尊を建立。毎年7月には旱魃でなくなった人々の霊を慰める『桝水地蔵尊祭』も行なわれています。
桝水高原 | |
名称 | 桝水高原/ますみずこうげん |
所在地 | 鳥取県西伯郡伯耆町大内 |
関連HP | 伯耆町公式ホームページ |
電車・バスで | JR伯耆溝口駅から日ノ丸バス桝水高原行きバスで22分、桝水高原下車 |
ドライブで | 米子自動車道溝口ICから約6km |
駐車場 | 250台/無料(桝水フィールドステーション前) |
問い合わせ | 桝水フィールドステーション観光案内所 TEL:0859-52-2420 |
掲載の内容は取材時のものです、最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。 |
最新情報をお届けします
Twitter でニッポン旅マガジンをフォローしよう!
Follow @tabi_mag