館山⇒東京・平日片道2000円! 75分の船旅「海の快得きっぷ」発売!|2026

海の快得きっぷ

東海汽船は、2026年2月7日(土)~4月5日(日)の間に利用できるという、館山発片道の出発日のみ有効というトクトクきっぷ「海の快得きっぷ」を販売します。高速ジェット船利用で、館山港発16:10、東京竹芝桟橋着17:25。出発日の2ヶ月前から販売されるので、2025年12月7日(日)9:30~受付開始です。

館山港限定「御船印紙」付

館山港での受付場所は、「渚の駅たてやま」に設置され、そこで発券するかたち。
乗船の1時間前までに「渚の駅たてやま」に出向き、発券を済ませ、「渚の駅たてやま」で買い物や食事をするスタイルになっています。
運航日のうち、2月25日、3月4日・11日・17日・18日は、館山港発16:20、竹芝桟橋着17:35となります。

「海の快得きっぷ」の料金は平日大人2000円、小人1000円、土休日大人2800円、小人1800円。

内房の鉄道や道路が充実していなかった明治22年11月、東京湾汽船会社(現・東海汽船)は、東京〜館山航路を開設。
南房総との物流にも活躍したという歴史を有していますが、現在はこの特別運航のみとなっています。
東京駅〜館山駅には、特急「さざなみ」の運転はなく、土休日などに特急「新宿さざなみ」が運転されるだけ。
使い方次第で高速船は貴重な足となるはずです。

なお、「海の快得きっぷ」は、館山港限定「御船印紙」付の特別乗船券付き。

ちなみに、下り便は竹芝桟橋8:10発、館山港9:25というダイヤが組まれていますが(10分遅れで運航の日もあります)、通常運賃は大人5790円、小人2895円。
つまり、往復利用しても復路が平日なら7790円ということに。
もちろん往路は高速バスという手もあります(東京駅〜館山駅は通常期2700円、繁忙期2800円)。

館山港接岸の高速船(画像の「セブンアイランド愛」は2025年8月引退)
館山⇒東京・平日片道2000円! 75分の船旅「海の快得きっぷ」発売!|2026
開催日時 2026年2月7日(土)~4月5日(日)、2025年12月7日(日)9:30~受付開始
掲載の内容は取材時のものです。最新の情報をご確認の上、おでかけ下さい。

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